男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

なすのバター醤油焼き

2010年07月07日 | 野菜類
今年もナスの苗を2本ずつ3種類6本を植えました。小振りだがとても
おいしい「旨い茄子」と言う・・昨年植えつけた実績があるなすです。
これが今収穫のさかりを迎えていて、毎日14~5本もとれます。

小さいうちに収穫するので、柔らかくどんな料理にしてもおいしいです。
今日のお昼は、なすとトマトのパスタを作りました。ぬか漬けにもします。
畑からとってきて、薄く切って塩を振りキュッと揉んで、けずりかつおを
添えたのなんか、熱いご飯のおかずにすると、たまらなくおいしいです。

レシピの「バター醤油焼き」は数少ないオリジナルの一つ・・・と言っても
単なる「バター焼きorオイル焼き」のアレンジにすぎないのですが・・・。
先日のことでした。めずらしく家人が私のレシピを読んでなすを焼きます。
どうするの・・と見ていたら「バター醤油焼き」を作ろうとしているのでした。

家人が作った「バター醤油焼き」は、私がつくったものと違っていました。
焼きが足りない、バターが少ない、醤油の焦がしがすくないなどですが、
同じ材料・レシピで作っても、できあがりはかなりの違いがありました。

料理の難しいのは、この例でわかりますが、まったく同じ材料で作っても
違う人が作ったら、できあがりがまったく違う・・と言うことであります。
レシピに細かく書いても、火加減や切りかたは実際には伝わりません。

それにしても、このなすのバター醤油焼きのおいしさには自信があります。
なるべくなら、未熟で小振りな幼果でつくって欲しいとおもいます。

なすを炒めると、びっくりするほどオイルを吸いとります。なすそのものは100gあたり22㎉ですが、
あぶらで揚げると184㎉にはね上がります。レシピの熱量は@180㎉ありますが、なすは33㎉だけ、
のこりが油脂の熱量です。バターは大さじ1杯が90㎉もあるので、つかう量はほどほどにしましょう。

材料
なす  5本      300g   できるだけ未熟なものをつかう
ときからし 少々
調味料
日本酒 大さじ 4
味醤油 大さじ 1
濃口醤油 大さじ 1
オイル 小さじ 1
バター 大さじ 2   低カロリーバターを使いました
作り方
なすのうてなのところを少しのこしてていねいにむく。
縦半分に切って皮面を7~8mm巾に包丁を入れる。
斜めの網代にすると食べやすくきれいにしあがります。

フライパンを火にかけて、オイルをいれ熱くなったら
なすの切り口を下にして並べ中火で焼く。
なすの切り口がきつね色に焼けたら、日本酒をふり
かけ、フタをして3~4分蒸し焼きにする。

なすに火が通り、柔らかくなったら、あじ醤油と濃い口
醤油を網代にした切れ目に入るようにスプーンでそそぐ。
ここからの火力は弱火にします
醤油がすこし焦げたくらいが美味しいが、焦げすぎは禁物

バター(あれば無塩バター)をなすのすきまにおとして、じっくり焼く。
バターが焦げ始めたら、なすを裏返し切り込みを入れた表面も焼く。
表面を焼くのは1分くらい・・・バターの味を全体に絡ませるためです。

焼きあがったらお皿に移して、溶きからしをを添えます。
からしに替えレモン・すだちなどのかんきつ類もおいしいです。
コメント
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