男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

玉ねぎペーストをつくる・・圧力鍋

2013年09月17日 | 野菜類
この6月初めに収穫した玉ねぎが傷みはじめました。貯蔵に最適の玉ねぎ苗
でしたが、この夏の暑さに負けたのでしょう。一昨年は「サカタのタネ・・貯蔵用
吊り玉ねぎ」のタネから苗づくりして、これは翌年2月まで傷みませんでした。

折角作ったのに・・とグチを言っても仕方なく、一つ々々点検して大丈夫そうな
のを選び、玉ねぎペーストを作りました。スライサーで薄切りしてバターとオイル
で炒めると2日かかります(炒め玉ねぎペースト・・レシピ№17をご覧ください)。

今回、一計を案じ圧力鍋を使ってみました。これが正解で作業はウンとラクに
なまりました。玉ねぎペーストはカレー作りに必須の食材で、オニオングラタン
やシチューにも使うので、作り置きしてムダになりません。

ペーストを瓶詰し、入りきらない残りのペーストでカレーソースを作りました。これ
が実においしくできました。材料は、カレールウやフォンドボーなど、ハウス食品や
SB食品の製品で、赤ワインも720mlが500円ほどの一般的な材料でした。

このソースを使って野菜カレーと、ナスとエビのカレーを作りましたが、二つとも
おいしカレーができました。カレー作りは、余程のヘマをしない限り、誰が作っても
・・小学生でも、料理が苦手な男の人でも・・おいしくできあがります。

レシピを読むと、食材、調味料、スパイスが多いので面倒と思われるでしょうが、
このやり方で作ると間違いなくおいしいカレーができます。ぜひお試しください。


6月初めに収穫した玉ねぎを吊り玉ねぎにして保存しましたが、猛暑のせいか腐り始めました。
玉ねぎは一つ腐ると隣にまん延して、全部ダメになるので、慌てて玉ねぎペーストを作りました。
玉ねぎペーストは作るテマが大変。窮余の一策で圧量鍋を活用したところ、これは正解でした。


材 料 玉ねぎ 2キロ ・・全部みじん切り
バター 80g
オイル 20g

作り方 みじん切りの玉ネギを炒める
圧力鍋にバターとオイルを入れ強火にかける。
・・レシピの分量なら6ℓ用の鍋が適当です・・
バターが溶けたら1/3量の玉ねぎを入れる。
・・バターは焦げやすいので、手早く行うこと・・
火力は強火のまま、良く混ぜてパラパラにする。
全体にオイルが回ったら、残りの半分を加える。
以上を繰り返し、残りの玉ねぎを加えて炒める。

なべ底に水分が出たら、圧力をかけて煮る
火を中火にして10分ほど炒めると水分が出る。
・・・この段階で、圧力をかけて煮る・・・
フタを締め、強火で錘=調圧弁が上がるまで煮る。

安全弁が回転し始め、7分経ったら火を止める
錘が落ちたらフタをあけて、なべ底からかき混ぜる。
・・錘=安全弁が落ちるまで5~6分かかる・・
またフタを締め、強火で調圧弁が上がるまで煮る。
・・この作業をペースト状になるまでは繰り返す・・
4回目位で玉ねぎがあめ色になるが、水分は残る。
鍋のふたを開けたまま中火で炒めて水分を飛ばす。
10分ほど炒め、ペースト状になればできあがり。
・・以上を一気にやると焦げ付く・・試しに15分圧力を
かけ続けたら、なべ底が焦げ付きました・・

できあがりまでの時間は、レシピの分量で約2時間、
普通の鍋なら1日ではムリ・・2日がかりになります。

瓶詰めにして保存する
熱いうちに小瓶に詰めてフタをし、熱湯で10分ほど
煮沸して、そのまま冷ます。

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