男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

1424 鶏むね肉の照り焼き

2023年11月01日 | 肉類・たまご
前々回レシピで、august(8月)は、もとはsextiilisと言い「6月」を意味するとお伝えしました。次のseptenber(9月)のseptも「7月」の意味で、以下順に2か月のズレがあります。
いま、私たちが使っている暦はローマ歴をもとにした太陽暦です。ローマ歴は古代ギリシアの太陰暦をもとに、BC753年に作られた農耕歴で、農業が始まる春を1年のはじめと考えて、今の3月を1月としたようです。当時は1年が10か月304日で、農業をしない冬の間の61日は月日の割り振りがなかったと言います。
その後、BC713年の改暦で11月(Januarius)と12月(Febrarius)の2か月が加えられ、1年が12か月になりました。そして、BC153年に11月のJanuariusを1月、12月のFebruariusを2月にする順序変更が行われ、それまでの1月が3月に繰り下げられ、結果として2か月のズレが生じた・・と言う次第です。
BC153年の改暦で、11月を年初の1月にした理由は定かでありませんが、調べた限りでは2説あります。一説は「Januarius」という名は、ローマの軍神Janus(ヤヌス)から採ったもので、Janusは行動の初めを司る神でもあったので年初に相応しいと考えた・・という説。
もうひとつは冬至の日が理由で、一年で最も短い日から段々長くなり、また短かくなって一年が終わると考えた・と言う説です。
関連のURLを下に置きます。
1月1日はどうやって決まったの? | 国立天文台(NAOJ)


レシピは「鶏むね肉の照り焼き」と「鶏むね肉の竜田揚げ」です。鶏むね肉は脂質が少なくてタンパク質が豊富、しかも値段が安い優良食材です。鶏むね肉は熱を加えるとパサつきますが、照り焼きも竜田揚げもジューシーさが残りおいしくできました。どうぞお試しください。

鶏胸肉(皮なし)に小麦粉をまぶして油で焼き付け、焼肉のたれを絡めました。直火で焼く
グリル焼きに比べジューシーな食感にできます。栄養成分的には、直火焼きより、小麦粉
と油の熱量(61.5kCal)に、直火焼きで焼け落ちる脂の熱量を加えた分ほど多くなります。

材 料 ・・2人分

鶏胸肉・皮なし 1パック 220g ・・一口大に切り分けて日本酒大さじ1を振りかけておく
日本酒 大さじ1 10cc
小麦粉 適宜
焼き肉のタレ 20g
サラダオイル 大さじ1 10cc
つけ合わせ
キャベツ 2枚 100g ・・繊切り
ミニトマト 4こ 50g ・・洗ってへたを取る

作り方
日本酒の下味をつけた鶏胸肉に小麦粉をまぶす。
フライパンにサラダオイルを入れて火にかける。
オイルが熱したら鶏胸肉を入れて両面を焼きつける。
鶏胸肉の両面を焼きつけ、焼肉のタレを入れてからめる。
タレが無くなったら、鶏胸肉を器に移す。
つけ合わせの繊切りキャベツと身のトマトを添えて出来上がり。




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