男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

1162 チリメンジャコのばら寿司

2019年06月08日 | ご飯類

レシピは「ばら寿司二題」・・チリメンジャコと奈良漬けを使って作りました。チリメンジャコ
は駿河湾産の「天日干しちりめん」。奈良漬けは、京・西陣にある漬け物の老舗・近為の
「奈良漬け」です。

天日干しちりめんは、静岡在住の友人が送ってくれたもので、中々の逸品でした。大きさ
は「ちりめん山椒」のと比べてかなり大き目。干し具合は「硬過ぎず・・軟らか過ぎず」で
絶妙な乾燥状態・・それを甘酢に浸けて、ばら寿司にしました。

奈良漬けは、京都・西陣の近為で買い求めたもの・・5月初旬の一日、長女夫妻と洛西を
ドライブしたとき、昼食を食べに入った店が「近為」でした。メニューは「お茶漬け」ランチ・・
始めに出されたのが、奈良漬けで巻いた寿司・・この奈良漬けが秀逸でした。そのあとに
出されたのが「白味噌仕立ての雑煮」・・出汁の味を感じさせずに、それでいてなんとも
言えないおいしさがある。これが(出汁を使わずに作る)水と白味噌だけで作る雑煮だろう
と思い、支払いのとき聞くと「鰹出汁」と聞き、私の推量は外れでした。

お店で、奈良漬けを1パック買って帰りました。食べてみると、これまで食べたものと比べ
独特の食感と味わいがある・・収穫した瓜をそのまま生漬けにしたようなジューシーさが
あって粕漬け特有の旨さもある・・表現し難いものでした。

それを刻んで作ったのが「奈良漬けのばらずし」で、彩りを考えて色んな漬物を加えますが
奈良漬けだけの方が、おいしかったかも知れません。ばらずしは、合わせ酢さえ上手くでき
たら、難しくない料理です。レシピの「合わせ酢の割合」は参考までに書きました。

下に、近為のURLをおきます。関心ある方はご参考下さい。


近為・・公式サイト


食べログ・・京都・近為本店

静岡在住の友人が「天日干しちりめん」を送ってくれました。私も家人も「ちりめんじゃこ」が好き。
食べ方は「醤油」を垂らして・・刻んだ漬物と混ぜてご飯のおかずにしますが、「天日干しちりめん」
は、それだけでは勿体ない・そう考えて「天日干しちりめん」ベースのばら寿司をつくってみました。


材 料
すし飯  1.5合分 520g ・・炊き立てのご飯
合わせ酢 1/3カップ 60cc ・・70~80度に温める
甘酢生姜 20g ・・細かく刻んでおく
具 材
天日干しちりめん 1/5パック 40g ・・甘酢(カンタン酢・100cc)に1時間ほど浸し、網ザルにあげる
乾し椎茸・旨煮 3枚 40g ・・7~8ミリ角に切る
玉子焼き 1こ 40g ・・薄焼き卵を二つ折りにして、7~8ミリ角に切る
紅生姜 1/3パック 30g ・・ザルに揚げ、水気を切る
大葉 5枚 20g ・・7~8ミリ角に切る

作り方
1.炊き立てのご飯をすし桶に移す。
・・すし桶は水洗いし、拭き取っておく・・
2.温めた合わせ酢を回しかけながら、シャモジで
  混ぜる。
・・シャモジを寝かせ、ご飯を切るようにして混ぜる・・
3.途中で、刻んだ甘酢生姜を加える。
4.あと、椎茸・玉子焼き・紅ショウガ・ちりめんの
  順に加えて混ぜ込む。
5.最後に、刻んだ大葉を散らして、できあがり。

合わせ酢・・甘い目の合わせ酢です・・
米酢 1/3カップ 60cc
さとう 大さじ4.5 (45g )
塩 小さじ 2 (8.5g)
上記は、わたし好みの味です。ばら寿司の場合、
混ぜ込む具材により、砂糖と塩の量を変えます。



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