男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

圧力鍋とスロークッカー

2013年04月17日 | Weblog

今回は、調理用の鍋二つ「圧力鍋」と「スロークッカー」をとりあげました。
圧力鍋は高圧・高熱で短時間に調理でき、スロークッカーは、99℃で
7~8時間かけて煮る、圧力鍋と対極の鍋です。

スロークッカーは沸騰しないので、煮崩れ・焦げつきがないのが特徴です。
夜寝る前に電源をいれておけば、翌朝は食べられる、昼食後に仕込んで
から外出し、夕方帰宅したら料理ができあがっている・・と言う便利な鍋です。
この二つの鍋・・仕事を持つ忙しいお母さんには、援軍の鍋と思います。

圧力鍋は1679年にフランスで大型の鍋が発明され、1938年にアメリカで家
庭用の小型鍋が発明されて全米に普及します。第2次大戦後アメリカ風の
生活様式が広まるにつれ、世界に普及しました。スロークッカーもアメリカ
では広く使われているそうですが、日本の家庭ではあまり見かけません。

圧力鍋はシチューやカレーなどの煮込料理専用に扱ってきましたが、お向
いの奥さんから、大抵の煮物は圧力鍋を使う・・時間節約できる・・と聞き、
我が家でも活用します。やってみると確かに短時間で調理できる(煮炊き
する時間が1/3から1/4になり)、急ぐ時の煮物に助かります。高圧・高温で
煮るので、少量の水で調理でき、食材への味の染みこみも良いようです。

片やスロークッカーはゆっくりのんびりの煮炊きに使います。譲り受けてから
まだ使い慣れていません。今はクリームシチューの煮込み専用にしています。
リンゴジャムなども試作しました。材料をいれ、電源を入れるだけで、あとは
時間が来ればできあがる鍋です。圧力鍋と同様に、忙しい方に便利な鍋・・
時間を巧く使え、仕上がりがおいしくできる鍋です。

二つの鍋の使い方は、次回以降のレシピでお送りいます。


今回は、レシピというより料理つくりの道具・・鍋・・が主題です。圧力なべは№497「牛肉の佃煮」でつかいました。
スロークッカーは電気鍋で、7時間も8時間もかけてゆっくり煮る鍋です。短時間でできる圧力なべに対し、長時間
低温で煮込む両極端のなべですが、共通点は「省力=人手が省ける」ので、忙しいご家庭におすすめの鍋です。


圧力鍋 加圧(2気圧と)過熱(120℃)で調理する
圧力鍋は、鍋とフタを密封し、加熱で圧力がかかる。
圧力が高くなると、水の沸点が上昇し、中の温度は
沸騰前でも100℃以上になり、沸点では2気圧120℃
まで上昇する。食材を通常より高圧・高温で調理する
ので、短時間でおいしい料理ができる。
普通の鍋にくらべ3分の1~4分の1の時間で調理
できるため、調理時間の短縮と光熱費の節約になる。

調理は、加熱、加圧、蒸らし、減圧の4段階
過熱・・圧量調整の錘が回り始めるまでは強火
加圧・・火力を落とし圧力をかけ続ける
蒸らし・・火を止めて放置する時間
減圧・・圧力調整弁を外し、圧力を逃がす

活力鍋 圧力鍋の一種。圧力が2.45気圧、温度が128℃
まで上がり、調理時間がさらに短縮できる。

スロークッカー 別名「クロック ポット」と言う・・電気鍋(使用電力200W
・・火力は最高99℃で沸騰しないのが特徴・・
構造は金属製の外鍋、陶器製の内鍋、プラスチックの
フタの3点からなり、正面のスイッチには「Off」と「Low]
と「High」の表示がある。
「High」は、中の温度が2~3時間で99度まで上がる。
「Low」は4時間で90度になり、あと最大99度に上がる。

調理法 具材と調味料全部を鍋に入れ、LowかHighで6~7時間
かけて煮るのが一般的。シチュー、スープ煮、おでんなど
は最適。ほかにも色んな料理がつくれます。

毎朝食べる「野菜のホワイトシチュー」作りに使いますが
重宝しています。具材全部を煮たてて、スロークッカーに
移し、電源をいれて5~6時間するとできあがりです。
・・沸騰しないので、具材が煮崩れしないのが特長の鍋です・・

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