男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

サワラの一本寿司

2014年10月27日 | ご飯類

韓国の新聞の日本版を読み始めたのは、日韓関係が悪くなってから「朝鮮日報」と「中央日報」
の二紙でした。中国関連は「record China」だけですが、それぞれ、勝手な意見が開陳されて
いて、面白いので毎日のように読んでいます。

最近、韓国の「ハンギョレ新聞」を時たま見つけるようになりました。同紙の最近の社説を下に
置きます。産経新聞ソウル支局長・・在宅起訴問題を取り上げた社説です。

[社説]国の恥「産経記者の起訴」は大統領が収拾せよ
http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/18495.html

「ハンギョレ新聞」は韓国の日刊新聞で、創刊’87年6月、漢字を一切使わず、すべての記事を
ハングルでの横書きを採用した事で有名です。その10年後に老舗の大手紙が横書きにし漢字
をほとんど使わなくなったと言います。今は単なる「the hankyoreh=ハンギョレ」紙で、左派的な
論調が特長で、反日的な論評が多い新聞です(一部Wikipediaより抜粋)。

わが国に対する韓国政府の対応は、私たち日本人の神経を逆なでするようなことばかりです。
新聞の社説、コラムなども「反日」ですが、時たま上記のような社説やコラムを読むと、かの国
でも、それなりの問題意識があるものと思います。今すぐはムリとしても、お互い誠意をもつ
付き合いをしたいと願っています。

対中関係は、お互い折衷案を模索中のようです。その矢先、国会で小渕大臣の使途不明金
問題が糾明されています。新内閣の大臣の身元調査に甘さがあったのではないか・・と取沙汰
されています。安倍さん、女性登用に足をすくわれたのでは・・と心配です。大臣ドミノ倒しになり
政府にガタがくると、日本という国の「鼎の軽重」を問われることにもなりかねません。

お送りするレシピは「サワラの一本寿司」です。サワラの旬は晩春から初夏・・と言いますが、
今は一年中が「旬」の感じです。行きつけの魚屋さんには「サワラ」と「サゴシ」が毎日のように
平台に乗っていて、サワラ1尾が4~5000円前後、サゴシが1000円程で・・年間通じて値段は
大差ないように思います。

サワラの一本寿司・・おいしいお寿司です・・どうぞお試し下さい。


サワラを酢で締めてすしめしを合せて作る・・サバずしと同じような寿司です。サワラの片身は
70~80cmあるので半分に切ってお寿司にします。サワラは上品な味・・それだけにサバ程の
インパクトがないものの、一本寿司にすると別趣の味でした。サゴシで作ってもOKと思います。


材 料
サワラの酢締め 1/4尾分
実山椒の醤油煮 大さじ 1
すしめし 1合分


作り方
サワラの酢締めを作る
サワラの切り身にベタ塩をして冷蔵庫へ入れる。
・・サワラはスノコに乗せるか、身の下に畳んだ
ペーパーを置いて、水分を吸収させる・・

1時間置いてとりだし、塩を水で洗い流してから
漬け酢に漬けて1日おく。
・・漬け酢は、生酢と日本酒が半々、それにみりん
を適量加えたもの・・


サワラの1本寿司を作る
酢締めしたサワラの中骨を、毛抜きで抜きとる。
サワラの身の真ん中・・身の厚い部分をすきとり
スノコに並べて、実山椒をパラパラと振る。
その上に、すし飯を棒状にまとめて乗せ、スノコ
を丸めて締める・・
・・スノコの上にラップを敷いて、その上にサワラを
おくと、あとの作業がラク・・ラップに代え布巾でも
よい・・


寿司ができてから3時間ほどおくと味がなじむ。
ラップに包んだときは、ラップのまま切り分けて
からラップを取り外すと扱いやすい。





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