帯広での一泊出張。
ただし帯広へ行くまでに、まず室蘭の開発建設部で挨拶の旅です。
室蘭からは地図を右~右下へと移動して苫小牧~浦川~広尾~帯広へと関係機関に挨拶をしながら移動して走ります。
かつて就職したての時には官用車には運転手さんがいて、一日の運転距離の標準は300㎞だ、と教えられたことを思い出しました。
しかし今日は朝6時半に家を出て、帯広の宿についたのは18時30分。今日の移動距離は510㎞でした。
昔にに比べると、高速道路・高規格道路が整備をされてきて、またナビゲーションシステムも精度が上がりました。
またさらに自動車のほうでもクルーズコントロールやレーダーを使った記入ブレーキシステム、さらにレーンの中をきっちり走るような機能なども充実しています。
交通のための環境はずいぶん良くなったものだ、と感じます。
考えてみれば、自分が学生だった頃はまだ国道でも砂利道のところがありました。
「この状態で車を走らせればそれが転圧になって砂利がよく締まるんだ」などと教えてもらったものです(本当かどうかはわかりません)。
(いつかはこの道も舗装されるのだろうか)と思いましたが、しっかりとそれは現実になりました。
今日は砂利道を探すほうが難しいのですが、その一方でせっかくアスファルトで舗装をした道が傷んだまま修繕もされずにいるというところが増えました。
快適なドライブを支える道路の維持管理にもっと力を注いでほしいところです。
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先日知人に「長距離ドライブをしていると眠たくなりますよ」と言ったところ、「それならアレクサと一緒にドライブするとよいですよ」と言われました。
アレクサとは、ネットに繋がったAIスピーカーのことで、いろいろな質問には答えてくれますし、会話も楽しめるとのこと。
「機械相手に会話ですか?」
「でもそれでだんまりの時間は解消できますよ」
音楽をかけてくれたり情報をくれたり、質問に答えてくれたりして、ドライブ空間を癒してくれるのだそう。
ともするとラジオも入りにくいところがある北海道。
ドライブの友にアレクサ、ってありでしょうかねえ。