北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

大湯沼と倶多楽湖 ~ まだまだ知らなかった道内観光地

2020-09-05 22:30:53 | Weblog

 娘夫婦に孫、そして婿さんのお母さんと一緒に今日から一泊二日の登別温泉宿泊の旅です。

 今回の一番の目玉は、「室蘭ナイトクルージングで工場夜景を見よう」だったのですが、台風の影響なのか悪天候が予想されてナイトクルーズは中止に。

 まあそれでも明日はウポポイへ行って博物館にも入れるようなので、旅行企画としては十分です。

 一方今日は時間がたっぷりできたので、「久しぶりに地獄谷をちゃんと見てみようか」ということで、時間の余裕をもって、登別温泉郷を抜けて地獄谷へと向かいました。

 地獄谷ってあまり真面目に見た記憶がないのですが、よくよく見てみると直径450mの爆裂火口ってかなり迫力があります。

 おまけに今でも熱湯がボコボコ噴き出していて、地獄を連想させるのもむべなるかな。

 しかしその昔は戦争で傷ついた兵隊さんたちを癒した温泉だそうですから、現代の我々はその恩恵に預かりましょう。


    ◆


 ところで、これまではせいぜい爆裂火口の地獄谷だけを見ていたのですが、実はここの上流には「大湯沼」という熱湯の大池がありました。

 ここはまさに熱湯が湧き出る大きな池で、ミネラルによって青白い水面は幻想的。

 またこちらの駐車場は下の地獄谷の駐車場で駐車料を払えば、その半券で駐車できます。

 今まで知らなかったのが残念です。

 徒歩15分ほどで行けるという「天然の足湯」の看板もありましたが、それはまた次回に。

 そして今日はさらにここから山の上を目指して倶多楽湖畔へ行くことにしました。

 地図で見ると真ん丸の形をした山上湖の倶多楽湖。ずっと気になっていたのですが、今まで一度も行ったことがなかったのです。

 今日は天気が悪くて、地獄谷の駐車場の方から「晴れれば眺めは良いのですが、今日は無理かなあ」と言われた扇型展望台からはやはり一面の雲で湖面は全く見えませんでした。

 そこでさらに車を走らせて、倶多楽湖畔まで行くと、小さな駐車場があって湖面にまで歩いて降りられるようになっています。

 8月まではレストハウスも営業をしていたようですが、ここは今は閉館中。

 残念ながら自前のカヌー、カヤックは禁止とのことですが、レンタルの道具はあるようで、解禁期間では放流されたヒメマス(チップ)釣りが楽しめるといいますから、これはまた季節の良いころに訪れてみたいものです。

 それにしても北海道の観光地ってほとんど見たような気になっていましたが、大湯沼も倶多楽湖も初めての訪問。

 まだまだ知らない場所ってあるものですねえ。

 さて、明日はいよいよウポポイへ行ってきます。   

 

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