国勢調査票が届きました。
今年は国勢調査が始まってからちょうど100年目の節目です。
1億人以上という大きな人口を有していながら、これだけの制度で国民の実態を把握している国ってそうはないのじゃないかと思いますが、日本でもだんだん関心がなくなって協力してくれない人が増えてくるのでしょうか。
もともとは調査用紙を調査員が直接各家庭に手渡して回収するという形で回収率を上げていましたが、だんだんそうした接触を好まない人も増え、おまけに今回はコロナウィルス蔓延の中で行わなくてはいけないので、回収がさらに困難になっていることでしょう。
インターネットでの回答が始まったのは前回の平成27年調査から。
今年の調査でもインターネットでの回答ができます。
調査票を紙で回収するときは、書いてから取りに来るまでがなんとなく心配だったのですが、インターネットでの回答は確実で早く、おまけに締め切り以前であれば自分で修正も可能。
スマホでも回答ができるところまで準備が進んでいますので、これで回収率がどれくらいになるのか興味のあるところです。
私の場合も、実際にパソコンで書き込み~送信までが10分足らずで終わり、ずいぶん簡単にできるものだという印象です。
この調査は国民の善意に基づく調査ではなく、統計法によって報告義務が課せられている調査なのでぜひご協力を。