先日のパソコンショップでのさらなる会話。
「新しいノートパソコンで、以前から使っているBiglobeのメールを受信したいんですがどうしたらよいでしょう?」
もうこの際、わからないことは何でも聞いてやろうという気になりました。
「以前から使っているBiglobeのメールということは、いわゆるPOPメールですね。
POPメールというのは、メールはプロバイダーのサーバーに保存されているものを自分のパソコンのメールソフトでダウンロードして読むというスタイルのメールです。
読んだメールはプロバイダーのサーバーからは削除するものなので、自分のパソコンだけで読むのが基本です。
これに対して、新しいオフィスなどのoutlookやGmailなどは、Webメールと言って、プロバイダーのサーバーにあるメールをOutlookなどのメールソフトで読み書きするという形です。
これなら、自分のパソコンだけではなく他のパソコンでもスマホでも読めるのですが、メールは他のメールアカウントに転送するなどしないと、自分のパソコンにはデータが残りません。
まあこれからはWebメールに代わっていくのではないかと思います」
なるほど、でもWebメールに移行するにしてもそれまではまだこれまで使っていたメアドでのやり取りを残したいところです。
「そうなると、POPメールを使うためのソフトはどうなりますか」
「今まではマイクロソフトが"Liveメール"を提供していたのでおそらくそれを使われていると思いますが、windows10になってからはそれを配信しなくなりました。なのでどうしてもPOPメールを使おうと思えば、別なソフトを使わないといけません」
「何が良いですか?」
「サンダーバードという無料ソフトがあって、これがほとんど今までのような形でPOPメールを使えますよ」
◆
家に帰ってから早速"Thunderbird"というソフトを探してダウンロードしました。
メアドやサーバーなどの情報を入れて、ちょっとパスワードを入れるのに手間取りましたが無事終了。ちゃんと今まで通りのbiglobeのメールが取り込めました。良かった!
いざ取り込んでみたところ、7月分からのメールを続々読み込んでいます。
しかし思ったほどこれまでのデスクトップのときよりも迷惑メールが少ない気がします。
おそらく迷惑メールフィルターが機能しているのだと思いますが、これなら良いかも。
これから少しずつ、いろいろなところに登録しているこれまでのメールアドレスを新しいwebメールのアドレスに変更していこうと思います。
だんだんデスクトップパソコンからノートへの完全乗り換えに近づいています。