朝一番の汽車に乗って新千歳空港へ。そこからは飛行機で秋田空港へまっしぐら。今日は釧路市と姉妹都市交流をしている秋田県の湯沢市を訪問、毎年この時期恒例の冷酒パーティに参加です。
湯沢市は、山形県、宮城県に隣接する秋田県の最南東部に位置し、県庁所在地の秋田市からは直線距離で約70kmの距離。隣接する宮城県・山形県とは、国道13号、108号及び398号で結ばれていて、秋田県の南の玄関口となっています。また、面積は790.72平方キロメートルで、人口は約5万2千人です。

こちら湯沢市は最近市町村合併を果たしたのですが、今の自慢は合併した雄勝町が絶世の美女小野小町の出生・ならびに終焉の地であることと、稲庭うどんの存在です。
こちらは江戸時代に佐竹のお殿様が水戸から移封されてきて、小藩ながら京都に繋がる格式ある風がもたらされました。8月末の大名行列などにその名残を見ることができるんだそう。一度そう言う時に来てみたいものです。
※ ※ ※ ※
釧路との姉妹都市交流は昭和38年からといいますからもう47年になりました。最近は職員の相互派遣など実質的な交流も盛んになり、釧路からは市の教育委員会へ派遣をして優れている秋田の教育の実態をよく勉強してもらうことになっています。
さて、湯沢市も米の産地と言うことでご多聞に漏れず歴史と伝統ある造り酒屋さん
があります。こちらで有名なお酒は「両関」と「爛漫」でしょうか。
かつては10以上もあった造り酒屋も今では約半分に減ったと言います。世界に冠たる醸造技術からなる日本酒の消費量が減っているのは悲しいことです。
【参考 並行複発酵について】北の心の開拓記「日本酒万歳」
そんな湯沢市で今日行われたのが「第33回冷酒パーティ」。市内の蔵元が造るお酒をちょいとしたおつまみだけでみんなで味わおうというただそれだけの会です。
それでも会場には約3百人の市民の皆さんが集まって賑やかな会となりました。地元のお酒はどちらかというと甘口ですが、さすがにコクがあって奥が深い。


市長さんや市議会議長さんなども遅くまでお付き合いくださいました。
湯沢市は現在、宮城県石巻市の支援に人を送り込んだり被災者の慰労受け入れなどを行っているのだそうで、震災を皆で支える東北の人たちの連帯がよく分かります。
今日の冷酒パーティに掲げられたスローガンは「秋田のお酒を飲んで東北を応援しよう!」というもの。
私もがっつり応援してしまいました。うー、頭痛い…。

【趣ある両関酒蔵の工場】
湯沢市は、山形県、宮城県に隣接する秋田県の最南東部に位置し、県庁所在地の秋田市からは直線距離で約70kmの距離。隣接する宮城県・山形県とは、国道13号、108号及び398号で結ばれていて、秋田県の南の玄関口となっています。また、面積は790.72平方キロメートルで、人口は約5万2千人です。

こちら湯沢市は最近市町村合併を果たしたのですが、今の自慢は合併した雄勝町が絶世の美女小野小町の出生・ならびに終焉の地であることと、稲庭うどんの存在です。
こちらは江戸時代に佐竹のお殿様が水戸から移封されてきて、小藩ながら京都に繋がる格式ある風がもたらされました。8月末の大名行列などにその名残を見ることができるんだそう。一度そう言う時に来てみたいものです。
※ ※ ※ ※
釧路との姉妹都市交流は昭和38年からといいますからもう47年になりました。最近は職員の相互派遣など実質的な交流も盛んになり、釧路からは市の教育委員会へ派遣をして優れている秋田の教育の実態をよく勉強してもらうことになっています。
さて、湯沢市も米の産地と言うことでご多聞に漏れず歴史と伝統ある造り酒屋さん
があります。こちらで有名なお酒は「両関」と「爛漫」でしょうか。
かつては10以上もあった造り酒屋も今では約半分に減ったと言います。世界に冠たる醸造技術からなる日本酒の消費量が減っているのは悲しいことです。
【参考 並行複発酵について】北の心の開拓記「日本酒万歳」
そんな湯沢市で今日行われたのが「第33回冷酒パーティ」。市内の蔵元が造るお酒をちょいとしたおつまみだけでみんなで味わおうというただそれだけの会です。
それでも会場には約3百人の市民の皆さんが集まって賑やかな会となりました。地元のお酒はどちらかというと甘口ですが、さすがにコクがあって奥が深い。


市長さんや市議会議長さんなども遅くまでお付き合いくださいました。
湯沢市は現在、宮城県石巻市の支援に人を送り込んだり被災者の慰労受け入れなどを行っているのだそうで、震災を皆で支える東北の人たちの連帯がよく分かります。
今日の冷酒パーティに掲げられたスローガンは「秋田のお酒を飲んで東北を応援しよう!」というもの。
私もがっつり応援してしまいました。うー、頭痛い…。

【趣ある両関酒蔵の工場】