北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

選ばれる友達になろう

2011-07-15 23:45:51 | Weblog
 今日は札幌市内で朝から丸一日かけて国機関や道庁などに対して、釧路市が抱える懸案事項を説明して事業に協力していただくように要請・提言をしてきました。

 昔ならば「陳情」と言ったものですが、「国と地方は同等であるべきだ」という考え方の下で、下から上にお願いをするような「陳情」という物言いではなく、地域の実情や課題を解決するための「要請」「提言」というべきだ、として言い方が変わったものです。

 言い方は変わったとしても、首長以下市の幹部が国の局長、部長、道庁の部長さんたちと直接会って意見を交わす機会は大切です。

 こういう地道な活動一つ一つを積み上げて協力者を増やすことが課題解決の長い道のりです。市の思いも十分に伝わったことでしょう。

 朝9時から17時までびっちり活動した皆さん、お疲れ様でした。


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 夜は友人を呼び出して飲み会につきあってもらいました。

「札幌に来てるのか、分かった、誰呼ぶ?」「あ、任せる」

 そういって気の合う友達に声をかけてもらう一方で、最近フェイスブックで仲良くなった人や、昔会って最近は会っていない人にも声をかけた緊急飲み会。何人も集まってくれて嬉しかったです。

 かつてはmixiなどが地域SNSとしてネットで仲良くなって、あとは現実に会う出会いと対話の場になっていましたが、いまやそのポータル的役割は私の中ではフェイスブックに変わってしまいました。

 フェイスブックの良いところは、実名での発言が安心できるところと、発言に共感した証を「いいね!」ボタンで残せるところ。

 誰かの発言に、「そうだ、その通り!」と思っても、それをコメントとして書き込むにはかなり勇気がいるのですが、それを「いいね!」とクリックすることで賛意と共感を簡単に伝えることができます。この積み重ねで互いの信頼関係も醸成されて行くのです。

 今日初めて会ってフードライターの方とも一気にうち解けることができました。事前のネットでの会話があればスムースに入り込めて、周りが「えー?二人は初めて会ったの?」とびっくり。面白いね。


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 人生も年齢を重ねてくると、一緒に飲んで時間を過ごして楽しい友人というものを見極められるようになります。

 互いに自分の世界を持って、久しぶりにあったときに互いの生き様を見せやっこして、尊敬の念を確かめ合うことができる、そんな友人は何人いることでしょう。

 「いつかそういう友達をつくろう」「そのときが来たら」「暇になったら」…いつか、いつか、いつか…。

 そのときは今、この時しかないんだな、やっぱり。

 友達は選びましょう。そして選ばれる友達になろう。

 
コメント (6)
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