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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

南のリゾートは北半球の避暑地になるのだと!

2020-02-26 20:34:25 | Weblog

 エスカペーダ(メトル島)の水上コテージでまったり過ごす日も今日でお終い。

 それでもこの海が名残惜しくて、朝食の後に最後のあがきでひと泳ぎ。

 昨日よりも1mほど潮が満ちていて、サンゴに触る心配がなくなりゆったり泳げました。

 水上コテージを船や桟橋から写した写真は数あれど、こういう角度からの写真はそんなにないのじゃなかろうか。

 とはいえ、10時のチェックアウト時間が気になります。時間の使い方にはゆとりが欲しいところです。

 船は14時出発なので、それまでの間はお昼時間を挟んでかなり余裕があります。

 この時間で泳いでも良いのですが、ちょっと島を一周探検。

 潮が上がっているために砂浜が出ていないところがありましたが、ほぼ島の周囲を歩いてきました。

 途中、水上コテージの桟橋からはウミガメが姿を見せてくれました。

 付近で泳いでいる外国人のカップルに、"Big tortose!"というと、"Yes!many!"と返ってきたので、泳ぎながら見られるチャンスもきっと多いことでしょう。

 できれば海の中で会ってみたかったなあ。


     ◆


 午後の船でヌメアへ戻って来てからはちょっと休憩して、ホテル近くのタパス屋さんで夕食。

 ちょうどその頃にはシトロン湾に太陽が沈んでゆくところで、南国の雰囲気が今日も味わえました。

 ところで、島からの船で着いた我々をホテルまで送ってくれた日本人ガイドの方から車中で聞いた話。

「(こちらは南半球なので)先週くらいから、『あ、風が秋めいてきたな』という感じになりましたね。夏の盛りを過ぎました」

「こちらは7~8月ころの冬の季節でも観光客の方は結構来るんですか?」

「はい、逆に東京あたりだと最近はものすごく暑いでしょう?そういう方が避暑としてこちらにこられるととても涼しくて過ごしやすいですよ。さすがに裸で海は日本人にはちょっと無理ですが、ウェットスーツを着るとかすれば大丈夫でしょう」

 なるほど、南半球は北半球から見ると夏の避暑地の候補に上るのですね。

 これは北海道もうかうかしてはいられません。

 世界規模のリゾート地との避暑地争いに勝てるでしょうか。

 北の敵は南だったとは!

コメント
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