昨夜のクラス会を終えてホテルへ一泊し、今朝旭川から札幌へ帰ってきました。
道内の道路交通状況を見る「道ナビ」というサイトを朝一番で見た時はなんともなかったのが、旭川を出る頃になって高速道路が美唄~江別東間で吹雪のために通行止めに。
おかげで国道12号線は断続的に渋滞が発生。おまけに高速道路を止めるだけあって、岩見沢周辺は一時雪の降り方も強くなり渋滞に拍車をかけました。
高速道路の通行止めが解けた江別東インターからは高速道路を使って、そこから札幌周辺にかけては快調だったのですが結局家に到着するまでに5時間もかかってしまいました。
途中どこかでトイレに行こうと思いつつ、道の駅三笠をなんとなく過ぎてしまってからは、コンビニも見当たらず進むスピードもなお一層遅くなり、最後はかなり焦りました(笑)。
本州方面も故郷から帰る車が多くなるのに大雪が降っていて大変そうですね。
車の中にはいざと言うときのために携帯トイレを用意してあるのですが、実際にこれを使うというのはかなり勇気がいりそうです。
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以前イタリア建築に詳しい大学の先生が、企画ツアーでローマ周辺を案内するガイドをしたことがあるのだそうですが、「ヨーロッパ人はほとんどトイレに行かないんですが、日本人は目的地に着いたり離れたりするときにまずトイレを済まさないと安心できない民族ですよね。ところがヨーロッパの観光地ってトイレが日本ほどには多くないので、トイレを事前にリサーチしておくことがとても重要になるんです」と言っていたのを思い出しました。
「日本人は膀胱が小さいんじゃないかなあ(笑)」ともおっしゃっていましたが、確かに私などもなにかあるとすぐトイレに行っておこう、ということになりますね。
だからといって我慢をしすぎて悲惨なことになるのも御免です。
日本人の観光地はトイレの奇麗さも表には出ない隠れた評価の項目になっているのじゃないかな、と思います。
休憩はこまめにとりましょう。