今日は七夕。東京は朝に大雨警報が出されたにもかかわらず空振りで、ときおりぱらつく程度。
七夕に降る雨は牽牛と織女が会えずに流す「催涙雨(さいるいう)」と言うそうですが、この程度なら会えるのでしょうか。
* * * * *
さて、昨日掛川で見た六所神社のお祭ですが、蒸し暑い中にも凛とした風があってとても感動をしました。
お祭では神様がこちらのお社のお移りになるための神事が執り行われます。これが始まると、一応見物はしていても良いのですが、氏子さんたちのような白装束でもないのでどうも居心地が悪くて、適当なところで失礼をすることにしました。
すると近所のおじさんが、「粽(ちまき)をもらっていきな。持って行っていいんだよ」と教えてくれます。このあたりの粽は、もち米に地元産の小麦の粒を混ぜて蒸したもので、赤くないお赤飯のようで美味しいものでした。
板の上に茶色い小麦の粒とご飯の塊が置かれています。

「そこの箱に竹の皮があるから、粽を手で取ってさ、それに包んでもって帰って良いんだよ」親切なおじさんです。
見よう見まねで教えられるままに竹の皮で包んだのは良いのですが、縛る紐が見当たりません。「あのう、紐は・・・」
するとそのおじさんが「竹の皮の横を一センチくらいの幅で破ると良いんだよ。そうしたら紐みたいになる」
本当だ!なるほど、竹の皮で物を包むときに竹の皮のような紐を使っているというのはそういう意味だったのか・・・。
日本人なのにこんなことさえ知らなかったなんて、ちょっとショック。またまた目からウロコが落ちました。
七夕に降る雨は牽牛と織女が会えずに流す「催涙雨(さいるいう)」と言うそうですが、この程度なら会えるのでしょうか。
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さて、昨日掛川で見た六所神社のお祭ですが、蒸し暑い中にも凛とした風があってとても感動をしました。
お祭では神様がこちらのお社のお移りになるための神事が執り行われます。これが始まると、一応見物はしていても良いのですが、氏子さんたちのような白装束でもないのでどうも居心地が悪くて、適当なところで失礼をすることにしました。
すると近所のおじさんが、「粽(ちまき)をもらっていきな。持って行っていいんだよ」と教えてくれます。このあたりの粽は、もち米に地元産の小麦の粒を混ぜて蒸したもので、赤くないお赤飯のようで美味しいものでした。
板の上に茶色い小麦の粒とご飯の塊が置かれています。

「そこの箱に竹の皮があるから、粽を手で取ってさ、それに包んでもって帰って良いんだよ」親切なおじさんです。
見よう見まねで教えられるままに竹の皮で包んだのは良いのですが、縛る紐が見当たりません。「あのう、紐は・・・」
するとそのおじさんが「竹の皮の横を一センチくらいの幅で破ると良いんだよ。そうしたら紐みたいになる」
本当だ!なるほど、竹の皮で物を包むときに竹の皮のような紐を使っているというのはそういう意味だったのか・・・。
日本人なのにこんなことさえ知らなかったなんて、ちょっとショック。またまた目からウロコが落ちました。
