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ブログの師匠、M社長の年始

(おやつを前にしたムサシの数少ない芸、「お手」)

今日が今年の会社初出勤となる。訪れる人たち皆んなに年始の挨拶をする。

11時過ぎに、「かさぶた日録」開始のきっかけを作ってくれた、ブログ「東京日記」のM社長が新年の挨拶に見えた。仕事の話をすれば厳しい厳しいという話しか出て来ないから、話題をブログに振った。「1000回を越しました」「それは素晴らしい。書き続けるのはたいへんですよねぇ」「社長は仕事の話があるから話題に事欠かないけど、自分は仕事の話を書かないから、なおさら大変ですよ」M社長は自分よりもブログ歴が一年半ほど先輩である。「社長はもう始めてから5、6年になりますか」「ブログに先行して、社内だけで同じようなものを書いていたから、通算するとそれくらいになりますかねぇ」

「カメラは必携品で手放せません。元旦には初日の出を写真に撮って来ました。焼津の和田浜辺りから見ると、伊豆半島を外れて太陽が海から上がるんです」「冬の日は南に寄って上がるから伊豆半島に掛からないんだ」会社のY部長は「私は粟ヶ岳から初日の出を見ました。粟ヶ岳からも海から上がってくる」いずれも自分にとっては、白河夜船の時間の話である。

M社長は、かつて家電の量販店も経営されていて、その後撤退されたことを念頭に置きながら、ブログがらみで自分の故郷の「街の電気屋ブログ」の話をした。実家の兄貴の知り合いの街の電気屋さんが、自分よりさらに一年半ほど遅れて始めたブログである。1000回を目指して毎日書いておられ、お客様とのやり取りなど、大変楽しいブログだと紹介した。(後で、検索に便利なように「かさぶた日録」のブックマークにあげて置いた。「街の電気屋」さん、ご覧になっていましたらご了解下さい)

医者に家庭医(掛かり付けの医者)が必要なように、家庭の電気にも街の電気屋さんが付いて居てくれて、フェースツーフェースで商売を行ってくれることが、高齢化社会を迎えて、いよいよ必要になっている。M社長も同じ意見であった。故郷に年寄りを残して都会に出ている人たちにとっては、電気屋さんが居てくれるだけで大変安心しておれる。

午後には、長年一緒に仕事をしてきたY氏が見えた。現在は東京の仕事をされているようで、年内は仕事が続くと話していた。この不況の時代に仕事があるだけでどんなにありがたいことであろう。

年末年始、しばらく会社に出なかったので、おしゃべりに飢えていた。今日は一日皆んなとお話が出来て、気分が爽快になっている。
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