たまおのページ

遊びと旅のページ。
他にも「ボヤキ、グチ、ネタミ、ソネミ、イヤミ」などなど(^O^)/

ふゆにいんふるうぃるす

2020年12月22日 | Weblog
 12月 22日

 冬にインフルエンザなどのウィルス感染が増えるワケは?

 みなさんはご存知でしたか? アタイは冬に流行することは知っていまし
たが、そのメカニズムは知りませんでした。
 冬は寒いから人間の体力や免疫力が低下するだけなんだろうなぁ?と思って
いましたよ。

 で、チョイと調べたら。いくつかの要因があるようです。
 ウィルスは水分を含んでいる(人間だろうがなんだろうが、生きている物は
水を含んでいますよね)ので、湿度が高いときは水分を多めに含むため、重く
なる。重くなると浮遊している時間が短くなる。逆に乾燥していると軽くなる
ので浮遊時間が長くなる。ってことだそうですよ。

 湿度や気温が高いほど、ウィルスが失活・不活(感染力を失うこと)する
までの時間は短くなります。(いくつかの実験結果が出ていますが、難しい
話になるのでカキコしませぇん)

 ということで、日本の冬だと室温を上げることには限度がある(省エネが
いわれていることもあり、室温はせいぜい20℃前後でしょ?)ので、湿度を
上げましょ。加湿器とかでね。(湿度50%ぐらいまで上げるとベター)
 湿度を上げればウィルスの浮遊や失活させるまでの時間を短くできますが、
高ければ良いということではありません。65%ぐらいまでに抑えましょ。

 そして湿度を上げると、他にもメリットがあります。
 人の鼻や気管支の中はとうぜんですが湿っていて、そこに繊毛という微細な
毛が生えていて、それが異物を体外に出す働きをしているそうです。
(繊毛運動)

 つまり、ウィルスが鼻や口から入ってきたとき、「なんだかヘンな物が入っ
てきたぞぉ。追い出せぇ」となるんですが、湿度が低い(鼻や喉の湿り気が
少ない)と、粘液の量が減って繊毛運動の活動も低下して、ウィルスが体内に
侵入する確率が高くなるんだそうです。

 で、市販(高機能ではない)マスクはウィルスの侵入を防ぐことはできま
せんが、鼻や喉の湿度を上げることに役立つので、結果的にウィルス感染予防
に役立つということです。

 現在の我が家
 温度は19℃ 湿度は48%です。(ウィルス予防にとっては、どちらも
チョイと低いね)
 湿度を上げるために加湿器を購入することはありませんよ。濡れタオルや
濡らしたスポンジなどを吊るしておけばOKです。

 感染予防なら、まず基本は手洗いにうがいですね。(^^)/
コメント