11月 30日
いつもの床屋でした。11月。
そろそろ第九本番が近いし、頭をサッパリさせよう。
でした。(頭の中身はとっくにサッパリしてしまいましたがね)
この日も待合室のソファには2人いましたが、どちらもお客
ではありません。床屋のおねぇさんの犬友だちです。
(アタイが床屋に入ったら『あっ、お客さんが来た』と急いで
出ていきました)(笑)
そのとき刈ってもらっていた人(先客)がいたので、アタイは
ソファで待ってました。
そのとき、ブログをチョイと書き直そうと思い、いつもはPCで
ブログを作成・投稿しているんですが、もちろんスマホからもできる
ので、ブログサイトへアクセスしようとしたら、パスワードが思い出せ
ません。(PCとは違うパスワードだから)
何度か入れ直したりしていると、先客の散髪が終わり。床屋の
おねぇさんが「たまおちゃん。どうぞ」
「ちょっち待ってよ。今、ブログ修正しようとしてるんだから」
「忙しいのよ。コッチも」っておねぇさん。
「アタイ以外の客はいないじゃないの」
「たまおちゃんを早く終わらせて昼ご飯を食べに行くのよ」
だって。(^o^)
この日の話題もいろいろ出て、そこからあちこち飛んだりしま
したが、その中で。
「たまおちゃん。年賀ハガキを買ってくれてありがとね」
「たいしたことないよ。たったの30枚だし」
「そんなことないわよ。局長も喜んでたから」
「局長?」
「そうなの。高校生ぐらいから散髪に来てくれている人が、
今は郵便局長をやってるのよ。それで、店のお客さんに年賀ハガキを
買ってもらってるんだけど、1枚だろうが1万枚だろうが、気持ちだ
からさ。ありがたいわよ」
「そうなんだぁ」
「そうなのよ。それでね、<出世しそうだ>って人は分かるわよね
こういう客商売してると、人を見る目が養われるから」
「アタイは?」
「たまおちゃんはこのままでいいのよ」(笑)
「田舎の同級生にピカッ!と光る人がいたの。やっぱりその人は
地元で運送会社の社長になったものね」
「親が金持ちとか地主じゃないの?」
「違うの、裸一貫よ。今じゃ地元の名士だもの」
「そりゃすごいね」
「それにね。【人を見る目がある】っていうのはね。私の弟も運送屋を
やってたでしょ」
「知ってるよ」
「弟の会社が左前になったとき、その人に雇ってもらえないかどうか
遠回しで打診してみたことがあったんだけど、首を縦に振らなかったわ。
そういうことが、人を見る目なのよね」
「そうだね。友だちだろうと知り合いだろうと、商売として判断すると、
ダメなものはダメ。ってことだよね。情を挟まない」
アタイは頼まれたことを断れない性格だから、やっぱ出世は無理だね。
(もう出世を考える年齢ではないけど)(^^;)
いつもの床屋でした。11月。
そろそろ第九本番が近いし、頭をサッパリさせよう。
でした。(頭の中身はとっくにサッパリしてしまいましたがね)
この日も待合室のソファには2人いましたが、どちらもお客
ではありません。床屋のおねぇさんの犬友だちです。
(アタイが床屋に入ったら『あっ、お客さんが来た』と急いで
出ていきました)(笑)
そのとき刈ってもらっていた人(先客)がいたので、アタイは
ソファで待ってました。
そのとき、ブログをチョイと書き直そうと思い、いつもはPCで
ブログを作成・投稿しているんですが、もちろんスマホからもできる
ので、ブログサイトへアクセスしようとしたら、パスワードが思い出せ
ません。(PCとは違うパスワードだから)
何度か入れ直したりしていると、先客の散髪が終わり。床屋の
おねぇさんが「たまおちゃん。どうぞ」
「ちょっち待ってよ。今、ブログ修正しようとしてるんだから」
「忙しいのよ。コッチも」っておねぇさん。
「アタイ以外の客はいないじゃないの」
「たまおちゃんを早く終わらせて昼ご飯を食べに行くのよ」
だって。(^o^)
この日の話題もいろいろ出て、そこからあちこち飛んだりしま
したが、その中で。
「たまおちゃん。年賀ハガキを買ってくれてありがとね」
「たいしたことないよ。たったの30枚だし」
「そんなことないわよ。局長も喜んでたから」
「局長?」
「そうなの。高校生ぐらいから散髪に来てくれている人が、
今は郵便局長をやってるのよ。それで、店のお客さんに年賀ハガキを
買ってもらってるんだけど、1枚だろうが1万枚だろうが、気持ちだ
からさ。ありがたいわよ」
「そうなんだぁ」
「そうなのよ。それでね、<出世しそうだ>って人は分かるわよね
こういう客商売してると、人を見る目が養われるから」
「アタイは?」
「たまおちゃんはこのままでいいのよ」(笑)
「田舎の同級生にピカッ!と光る人がいたの。やっぱりその人は
地元で運送会社の社長になったものね」
「親が金持ちとか地主じゃないの?」
「違うの、裸一貫よ。今じゃ地元の名士だもの」
「そりゃすごいね」
「それにね。【人を見る目がある】っていうのはね。私の弟も運送屋を
やってたでしょ」
「知ってるよ」
「弟の会社が左前になったとき、その人に雇ってもらえないかどうか
遠回しで打診してみたことがあったんだけど、首を縦に振らなかったわ。
そういうことが、人を見る目なのよね」
「そうだね。友だちだろうと知り合いだろうと、商売として判断すると、
ダメなものはダメ。ってことだよね。情を挟まない」
アタイは頼まれたことを断れない性格だから、やっぱ出世は無理だね。
(もう出世を考える年齢ではないけど)(^^;)