たまおのページ

遊びと旅のページ。
他にも「ボヤキ、グチ、ネタミ、ソネミ、イヤミ」などなど(^O^)/

やんばだむだけのこと?

2009年09月30日 | Weblog
 9月 30日

 八ツ場ダムの中止について。

 八ツ場ダムのことだけではありませんよ。
以前から行われていた大型公共工事に共通した
税金の無駄遣い(関係者には宝の山)です。

 八ツ場ダムの事業費ですが、当初の計画では
2,100億円が→4,600億円(2度の計画変更)
今の計画通りにいけばですが、また見直しする
ことがありえますよね。
 ある試算によると関連事業を含めて、最終的には
8,000億円以上になるといわれています。

 中止した場合には、すでに使った額と自治体に返還
するお金などを合計すると4,600億円よりも増える
というようなことだそうですが、八ツ場ダムだけのこと
ではなく、他の公共事業見直しにも影響する代表的な
事業なんですよ。このダムは。

 いろいろ問題が指摘されたり、大規模な反対運動
がおこなわれた公共事業ではどうなったか。
 長良川河口堰 230億円→1,500億円
        (地域に整備事業として2,000億円)
         維持・浚渫費用を含めると5,000億円
         といわれています。

徳山ダムは  330億円→3,500億円

川辺川ダム  350億円→3,300億円
 
中海干拓事業 500億円→1,000億円

苫小牧東部開発 3,500億円投入して第3セクターが破たん


          その他の事業  
 東京湾横断道路  9,300億円→1兆4,000億円
 本四架橋(3本で)1兆円    →3兆3,000億円
 東北新幹線    8,800億円→2兆6,600億円

 とにかくお役人が予算化するときと、実際に
完成したときにはこれぐらいの開きがある。と
いうのが当たり前なんだよね。
 公共事業を中止するってことは、費用だけが問題と
いうことではないんでしょうが、そうはいっても
必要でない事業(予算)は削るべきですよね。
 アタイの税金なんて微々たるものですが、それでも
有効(有用)に使ってもらいたいものです。
 
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れんじつうろうろ

2009年09月29日 | Weblog
 9月 29日

 今度は自転車で葛西臨海公園でした。


 自宅からは遠回りになるんですが、柴又
帝釈天までいって、ついでにお参りしてこよ
うと思いましたが、ここも人だらけ(正月
よりは少ないけれど、いつもの休日の3倍
ぐらいは混雑していました。
 んで、心の中で”また来ます”と言って
おいて、寅さん記念館の横から江戸川の土手に
上がりました。

 スポーツの秋といいますが、この日はまだ
運動には暑いぐらいの気温。
 それでも河川敷には少年野球、ソフトボール
ラグビー、サッカーなどなど、試合や練習に
汗を流している人がたくさんいました。
 応援の親もタイヘンですよね。日陰がない
んですから。

 向かい風にも負けず(本当は負けていました)に
河口を目指しました。
 川を下ると土手のサイクリングロードがなく
なって、堤防の横にある細い遊歩道のような道を
走ります。それも途中数か所で途切れていて、普通の
道路を走る所もありました。


 川に違法係留してあるボートもありましたが、
ここは許可を受けている場所です。このような
公共的な船着き場も数か所ありましたよ。


 2時間ちょっとで臨海公園に到着しましたよ。
着いてビックリ玉手箱。 駐車場に入るだけでも
車が数珠つなぎ。そいでやっと公園内に入ったら、
これまた洪水のような人の流れです。
 (汗をかいてフーフーいいながら自転車で
来たんだけれど、これを見たら「よかった、自転車で」
って思いました。

 (この写真だと人が少なく見えますね)


 人だかりができていたので、ちょいと後ろから
覗いたのですが、手品の大道芸で、大人気のよう
でしたよ。芸人が何か言うと、笑いがはじけて
いました。



                    



 帰りは疲れたので、遠回りしないで直線的に
自宅まで戻りましたよ。
 汗が乾いて、体は塩だらけになっていました。
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なますてぇ

2009年09月28日 | Weblog
 9月 28日

 昨日は「ナマステ・インディア」

 26日と27日に代々木公園イベント広場で開催
されたインドを紹介するお祭りでした。
 今年で17回目ということですが、アタイは初めて
行ってきましたよ。



 物品の販売や飲食のテントがあり、その隙間を
来場者が歩いている。という感じの会場でした。
 カレーのニオイとお香の薫りが漂っていましたが、
異文化に接することができた気分になりましたよ。




 つうのも、ステージではインド舞踊(音楽)や歌
を披露(日本人の舞踊サークルなども出演)したり、
アイヌの踊りや歌、そして抽選会もありました。




 NPO,NGO,その他企業などもインドPRや
活動報告などをしていましたよ。
 あとは、日本でお店を開いている飲食店が出店した
り、インド製品を輸入している会社が物品を販売して
いました。

 たしかに安いようでしたよ。
 我が家のご主人が別の場所(お店)で買った品物と
同じような製品がありましたが、半額~1/3程度の
値札がついていたそうです。

 昼時を外して昼食にしようとしたのが間違い。2時に
近いぐらいの時間になっていましたが、フードコーナーは
山手線のラッシュ並みに混んでいました。
 そいで、どこの店(テント)が美味しいのか分からない
ので、人が並んでいる列が短いお店を選んで「カレー&ナン」
「レンズ豆のヨーグルトサラダ」などを買って、会場の
外側にある植木の中で食べました。
(といっても多少は広い場所で、地面は草が生えて
いたので、芝生のような感じの場所でした)



 アタイとご主人の二人だったんですが、隣のグループ
が賑やかなんですよ。若者(本物のギャル?古いね)が
3人だったんですが、さすがにお嬢さん方はよく喋るよ
ねぇ。
 食べながら「うまぁ~い、からぁ~い!」などと口の
動きが止まることがありません。
 んでアタイが「学生さんですか?」と聞いたら

 「ぎゃははは、違います。働いていますよ。」
 「ウルサクして御免なさい。」
 「昨年も来たんです。」などと話してくれました。

 普通の事務系(OL)の仕事ではなく、ファッション
関係か出版の仕事みたいな雰囲気の人たちでした。

 
 丁度食べ終わったときに、よしえさん(英会話の
仲間)からメールがあり、”会場に着いたけれど
どこにいるの?” 
 そいで場所を決めて、すぐに会うことができました。
こういうときは携帯があるっていうのは便利ですよね。

 よしえさんと踊りをいくつか観て、会場を一回りして
インドともお別れしました。




 んで帰り、駅中の店でお茶しながらオシャベリです。
1時間ぐらい話をしていましたが、よしえさんは映画を
観に行くということで、4時ごろに 「See you.」でした。

 デブ症 訂正 出不精のご主人ですが、来年も
「”ナマステ”してもいいかな。」と言っていましたよ。
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ふしぎなだんたい

2009年09月27日 | Weblog
 9月27日

 ファミレスに来るワンダーな団体。

 第九の練習後にファミレスでビールをグィ!
というのが楽しいみなんですよ。
 つうことで、昨日も5人で冷たいビールを
飲んで練習の緊張をクールダウンでした。

 そのファミレスに不思議な団体さんが来る
んですよ。
 いつも一番奥の席を占めています。だいたい
20人ほどの女性が真剣な顔をして話し合って
います。(たぶん奥の席を事前に予約しておく
んじゃないかな?)

 年齢構成に幅があるので、PTAなどの学校
関係者ではないし、町内会とかサークル仲間と
いう雰囲気ではありません。
 ほれ、女性が3人も集まれば姦しいという
でしょ。それなのに20人ほどの団体ですよ。
それが静か(笑い声というか、おしゃべりも
聞こえません)に真剣な顔をして、発言して
いる人をジッと見ながら聞き入っているんで
すからねぇ。(隣の人とペチャクチャしたり、
よそ見をしている人もいません)

 んでね、トイレに行くときにチラッと覗く
んですが、”なにみてるのよ!”と睨み返される
というような視線を感じますよ。

 セールスレデェか宗教勧誘?かねぇ。などと
アタイたちの中では予想していましたよ。
 選挙の前後なら政党の支持者ということも考え
られたんですがねぇ。


 話は変わってファミレスでのアタイたちの会話。
 アルトのみっちゃんが「これから一度自宅に
戻ってから、田舎に帰って”おやをたてなおす”」
って言ったようにアタイには聞こえたんですよ。

 そいでアタイは頭の中で、”親を立て直す”
っていうことは、たぶん親が酒に溺れているか、
ギャンブルにハマっているから、親に意見をして
精神を立て直すのかと思ったんです。

 そうしたら、”小屋を建て直す”だったんです
ねぇ。
 田舎の実家、小屋があるそうなんですが、傷んで
きたので、小屋を建て直すことにしたんだってさ。
 なぁんだ。だよね。

 でもまぁ感心な娘(「むすめ」というには時間が
あまりにも過ぎてしまっているんですが、親にすれば
いくつになっても娘)ですよね。東京からそんなに
遠くないとはいいながら、毎週のように田舎に帰って
実家の雑用をしたり、田んぼや畑の手伝いをして
くるんですからね。みっちゃんはエライ!
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だめこういうことは

2009年09月26日 | Weblog
 9月 26日

 こういうことをするのはダメですよ。

 本当はやってもいいんですが、前段があって、
あっちの申請はバツでこっちをマルにするって
いうのはね。

 それはね。
 栃木県足利市で30年前に保育園児が
殺害された事件で、犯人のものと思われる
遺留品をDNA鑑定するんだそうですよ。
 不祥事続きの栃木県警。(大阪とか
神奈川などと並んで、よくニュースネタに
なっているのが栃木県警です)

 これは、「足利事件」で服役していた
菅谷さん。(たぶん再審で無罪になるでしょう
から先取りで さん を付けました)
 んで、この30年前の事件でも容疑者になって
いたんですよね菅谷さん。

 つうことで、なんてアタイがプンプン!かと
いうと、DNA鑑定なんですが、「足利事件」では
 ”DNA鑑定すると費用がかかるので実施
しない”と言って、菅谷さん側からの鑑定依頼を
却下していたんですよ。
 今度はとっくに時効となっている事件のDNA
鑑定ですってさ。

 アタイは以前にもカキコしていますが、誰が
犯人だとか怪しいとかではなくって、「疑わしきは
被告の有利に」という考えなので、犯罪を実証でき
なければ無罪に。ですよ。

 んで、足利事件では弁護人が自主的にDNA鑑定した
結果、菅谷さんのDNAと型が違う。
 ということで、裁判所に証拠として再度のDNA
鑑定を請求しても却下しておいて、時効になった事件の
DNA鑑定をするっていかがなものか。です。
 もちろん保育園児の親などにすれば、犯人を特定する
ためにはあらゆる手を尽くす。というのは当たり前だし
当然だと思います。

 つうことは、どうしても菅谷さんを犯人に
したいという栃木県警の意図が感じられますよ。
「足利事件とも関連する事件である。」と県警が
言ってますからねぇ。
 ただし、このDNA鑑定において、菅谷さん以外の
人物のDNAであった場合、他の事件で逮捕されて
いれば、犯罪者が特定できる可能性もありますよね。

 自分たちが証拠を集められず、自白だけで有罪に
しておいて、それが無罪になりそうだからといって、
こんどは「万が一犯人と確定できるのなら時効になって
いる事件であってもDNA鑑定する。」というのは
いかがなものか。です。
 

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がんばんよくくがつ

2009年09月25日 | Weblog
 9月 25日

 熱海の岩盤浴に行ってきました。

 昨年の10月に行ったきりでしたから、約1年
ぶりの熱海です。
 平日でしたので、熱海も観光客は少なめ。つう
ことで、お風呂も空いていました。
 基本は同じなんですが、なんだか少し雰囲気が
違うんですよね。なんだろうなぁ?でしたよ。
 理由が分かったんですが、それはあとで。
 

 普通のお風呂で体を洗ってから、砂利が敷き詰め
られているサウナのような部屋へ。
 湿度が高いので汗がダラダラでてきますよ。
しかし、ベタベタ汗ではなくサラサラ汗です。
 運動した後は塩が吹いたりして、体がベットリ。
不快な汗で、すぐに洗い流したくなりますよね。この
岩盤浴だとそんなことはないんですよ。噴き出た
汗は水道で濡らしたような感じで、タオルで拭けば
肌がしっとりです。

 以前はフェイスタオルが2枚ありましたが、
1枚だけになったり、休憩室(岩盤浴を10分→
休憩5分。を何度か繰り返す)に用意してあった
岩塩が無くなっていました。
 汗をかくから、ミネラル補給で岩塩が美味し
かったんですがねぇ。


 そいで理由が分かりましたよ。
 不景気だから経費節約になったのかなぁ?なんて
思っていたら、いっしょの時間帯に入っていた人が
教えてくれたんです。

 今年の5月に経営者が変わっていたんですよねぇ。
ここの岩盤浴はホテルの付属施設(宿泊客以外も
利用できる岩盤浴)なんですが、あるホテルチェーン
に買収されて、細かい点が変更になっていたんです
ねぇ。

 まず一回分サービスになっていた回数券が廃止。
女性用の基礎化粧品や男性用の整髪剤もなくなり
ました。タオルが減って、岩塩もね。
 おまけに岩盤浴の浴室(サウナ)で放送されていた
効能説明音声もなくなったので、これは煩くなくなって
よござんした。

 一番大きく変わったのは宿泊料が半額になって
年中いつでも7,800円(夕食・朝食ともバイキング
の場合ですがね)となっていたことです。(泊った
ことはありませんがね)
 従業員も減らしたそうで、ある意味サービスの低下
なんですが、そこはそれ7,800円で何回でも岩盤浴
に入れるんですから、薄利多売式になったという
ことですよね。

 この話をしてくれた人、月に数回は利用している
そうで、「ここの岩盤浴はいいですよね。」と声を
掛けたら
 「私もね、壁に”病気が良くなった”とか、”膝の
痛みが無くなった”とかって体験談が貼ってあるで
しょ。あれって信じてなかったのよ。でもね、長く
利用していると本当に体調がよくなってきたのよね。」
と<信じる者は救われる>のような人でしたが、なんと
年齢を聞いてビックリ80歳を超えていたんですよ。

 見た目は60代後半か70代前半で、シャキシャキ
と歩いていました。
(効能は?ですが、たしかに体には良いと思います)
 お風呂を上がったときに鏡を見たら、アタイの顔が
テカテカに光っていました。こんなことは初めて
でしたよ。

 お風呂でリフレッシュした後は、いつもと同じで
喉を潤しました。魚料理と生ビールで舌鼓でした。

 

食後の運動に海岸へ。
 暑いぐらいでしたよ。この時期ですが、まだ泳いで
いる人がたくさんいました。




 暑いし急な坂を歩いたので汗が出てきて、それを
引かせるために喫茶店でアイスコーヒー。
  

        ケーキセット。
 アタイはアイスコーヒーとチョコケーキ


 ゆったりのんびりの熱海、ご主人にお土産の
蒲鉾を買って帰途につきました。
 
 
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とないうろうろに

2009年09月24日 | Weblog
 9月 24日

 都内うろうろ 午後の部

んで上野に向かいました。
 そいでね。上野公園では、公園内でいろいろな
大道芸をやっているんですよね。これは東京都が
実施する審査会に合格したアーティストに公共
施設や民間施設などを活動場所として開放している
「ヘブンアーティスト事業」なんですよ。

 この日も動物園入口前では、中南米音楽(フォルク
ローレ)の演奏をしていました。このグループは何度か
上野公園で見かけたことがあります。
 演奏が終わってもチャランゴ(ギターの小さいもの)
のケースに小銭を入れる人が少なかったですねぇ。
 
 立ち止まって聴いていた人が50人ぐらいも
いたのに、お金を入れたのは2人(アタイともう一人)
だけでしたよ。
 通り過ぎるだけ。というか、なんだろうなぁ?と
チラッと見ただけならお金をあげなくてもいいけれど、
30分も聴いていたのに・・・だよね。
(もちろんプロですから、聴き入るほどの実力です)
 こういうのも景気に左右されるんだろうなぁ。

 上野公園に来た本当の目的は国立西洋美術館の
「古代ローマ帝国の遺産」展を鑑賞することでした。
 しかしながら悲劇ではあるんだろうけど、あの時代
を知る(生活を丸ごと)のに、ポンペイがどれだけ
貢献しているかが実感できましたよ。

 そりゃ、書物やTVなどで、知識としては知って
いるんですが、ポンペイの発掘によりドォ~ンと
ローマ時代の生活を身近に感じることができるん
ですからねぇ。

 展示物の多くが、ベスビオス火山により埋没していた
物を発掘した品物や遺構などです。 この火山は何度か
噴火しているそうで、ポンペイ以外にも埋まった
場所があるそうです。
 2000年前の人々が生活していたニオイまでも
嗅ぎとれるような展示品でした。

 そいでこの美術館のこと
 知らなかったんですが、国立西洋美術館って
「松方コレクション」を展示するために造られた
美術館だったんですねぇ。

 松方幸次郎という実業家が1910年代~20年代
にかけて、数千点も集めたということでしたが、
世界恐慌で破産。
 競売に掛けられたり人手に渡ったり焼失したり
して、多くの作品が散逸したそうです。おまけに
第二次世界大戦(海外にもコレクションが分散
保管されていたんだってさ)があったしね。

 それでパリに保管してあったコレクションの
一部が戦後にフランス政府から「公開するのなら
日本に寄贈する。」という条件で戻ってきて、
この美術館が建てられたんですってさ。
(ちなみに日本では寄贈ではなく、返還といって
います)

 つうことで、常設展(松方コレクション)も
観てきました。
 宗教画が多かったのですが、マネ・モネ・ゴッホ
ルノアール・セザンヌなども少数ながら展示され
ています。
 金持ちは稼ぐことだけではなく、こういうことに
使ってほしいと思った展示でした。
 しかしながらアタイの好みの絵画は数枚だけでし
たよ。(アタイは動きを感じられる絵が好き)

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とないうろうろいち

2009年09月23日 | Weblog
 9月 23日

 自転車でウロウロでした。その1

 連休ということで、高速道路は大渋滞の
ようですから、都心のほうなら空いている
んじゃないかと思って、久々に自転車で行って
きました。

 以前は毎週のように自転車で銀座とか大手町
などまで走っていたんですが、あるとき咳が
止まらなくなったんですよ。
 なぜか分からなかったんですが、”そうか、
排気ガスのせいだ!”と気がついて、自転車で
都心を走るのは止めました。

 んでね。都内のイベントをインターネットで
探してから出かけることにして、まずは検索。
 我が家から遠い場所には面白そうな行事や
イベントを見つけることができたんですが、
ママチャリで行ける所にはあまりいいものが
ありませんでした。
 そいでも何か所かピックアップ、いざ出発!

 予想は外れでしたねぇ。年末年始や五月の
連休のように道路がガラガラではなく、普通の
日曜並みでしたよ。(高速の混雑も、長期休暇
じゃなくって、日帰りか1泊程度なんでしょう)

 つうことで都心の道路も車だらけでした。
 まずは芝大神宮の「だらだら祭り」これは祭りが
10日間ぐらい続くので、(だらだら続く)付け
られた名前のようです。


 最終日だったので、もう片づけが始まっていま
した。関係者以外の人も殆どいなくって、ときどき
カメラを手にしたおじさんがポツリとやってくる
ぐらいでした。(アタイもそのオジサンのひとり)
 祭りの後の侘しさだけが参道に残っていて、のん
びりと飾りを外している町役の後ろ姿を眺めて
きましたよ。(でもお参りだけはしてきました)

 次は「ますかみでら」へ。行くつもりはなかったの
ですが、前を通りかかったので寄ってみました。
 つうのも、増上寺は初めてだったんです。
 山門の前は何度も通っていましたが、恐れ多くも
徳川家の菩提寺などへは足を入れられませんよ。

 むか~し昔、「ますかみでら」って読んだ友人が
いたんです。地名や人名などを含め、固有名詞は
難しい読みがありますよね。

 結果、それほどの寺ではありませんでした。
栄枯盛衰ですかねぇ。コンクリートの塊という
感じの寺で、伽藍なども無く、それこそガランと
していましたよ。


 太平洋戦争で焼けてしまい、残ったのは山門
経蔵、黒門などだけで、本堂は1974年に完成
したものだそうです。

 本堂の裏手にいた猫たちです。親子か兄弟のよう
でしたが、みんな病気に罹っていました。


 昼時になったので、コンビニでおにぎりを買って
日比谷公園のベンチで昼食にしました。
 家族連れが多かったですねぇ。小学生以下の
子どもたちが元気に遊んでいました。


 午後の部へ続く
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いいわるいだいがくしんがく

2009年09月22日 | Weblog
 9月 22日

 大学進学率が50%超えになりました。

 8月公表の学校基本調査速報による数値です
が、高等教育(選ばれし者)だけの学校ではなく
なったことが、この数字からだけでも分かります。

 少子化ということもあって、子供にかける教育費が
増加している。ということもあると思います。
 一昔までは、兄弟姉妹が4~5人というのは、
当たり前だったんですが、今は1~2人ですから
ねぇ。3人だとオォッ! ですもの。

 つうことで、18歳人口は15年前と比較しても
半減で、120万人ほどですよ。
 それなのに大学は1,5倍に増えて、600校弱と
なっています。
 んで、子どもは減って、大学が増えるということは
やはり学校が選択されるんですよね。

 ということで、私立大学の50%以上の大学(学部)
である265校が定員割れです。
 それでも大都市圏の学校(平均)は充足できていま
すが、地方は苦しいですよ。(同じく中小規模の大学も
定員割れが増加しているそうです)マンモス大学に
人が集まっている。というか、人気があるから学部を
増やしたり、定員を増加できるんでしょうね。

 この現状を打破するためには教育及び経営の質を
向上させる。つうことは教育環境や教職員の待遇改善
などなど。やらなければならないことが山積みですよね。
 学生のニーズを把握して、いかにそれを教育に取り
入れるか。ですよ。

 良い人材を集めることが一番大切だと思うのですが、
経営が苦しくなると人件費は真っ先に削減されてしま
うので、優秀な教授などを採用するのが困難になる。
 そうすると、若手の講師などでやり繰りすることに
なってしまうのですが、「大学に勤めている」といえば
世間的にはカッコイイんでしょうが、講師や臨時職員な
どだと年収200万円程度がザラだそうです。

 大学などでの非正規雇用者は4万人はいるだろうと
いわれています。 
 終身雇用も安定していていいのですが、それに安住
している古手の教授は大学改革には向かないですよね。

 あたしゃね。大学には希望者全入、ただし卒業する
ためには毎日勉強しても時間が足りない。
 という学校が理想だと思っています。つうことは、
やる気のある学生だけが大学で学ぶ。というシステム
です。
 んで、奨学金も卒業できたら返さなくてもよい。
つうのがいいなぁ。


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いばらきとちぎたびさん

2009年09月21日 | Weblog
 9月 21日

 茨城栃木旅その3です。(これで終わりです)


 2日目は益子の陶器販売の中心へ。道の両側には
陶器店などが並んでいます。


 いつもながらに朝6時前には目が覚めましたが、
再度寝ます。7時半ごろから活動開始。


 8時から朝食。
 シャケと卵焼き、赤味噌の汁、ご飯など。
 特別な料理というものは出てきませんでしたが、
ご飯が美味しくってお代わりをしましたよ。

 10時前に出発。
 宿オーナーに教えていただいた陶器の店を
回ります。
 
 団体行動だと、自分がもう少し見てみたいと
思った場合でも、次に移動になったりしますが、
のんびり作品(もちろん商品なので、買えるの
ですが、「いい仕事してますねぇ。」という
作陶家の陶器は”作品”ですよ)を鑑賞して
いられるので、個人だとその点がいいよね。


         七福神の陶器
         左はじに我が家のご主人が
         つうことで、八福神です?

 個性的な店が増えています。
 アンティークショップのような造り、原宿に
あるような店、石蔵などなど。



 動画はあるお店にあった時計です。
 黒が猫で茶が犬なんですが、尻尾の動きが
猫犬でチャンとそれらしく違えてありました。









 ある店の、60代ぐらいの店主から我が家の
ご主人が聞いた話。
 「最近はロクロも回せないような人が多く
なってきて、あたしなんかは”これが焼き物?”
というような作陶がたくさんあって、あたしも
古い人間だから、そんな作品よりも昔ながらに
しっかりと作られた陶器を売りたいんだよね。
 それで店の一番いい場所に、[これが益子焼]
という作品を並べたことがあるんだけど、それが
また売れないんですよ。いくら良い物でも商売
だから売れない商品をいつまでも展示しておけ
ないので、息子が仕入れてきた商品と入れ替え
たら、とたんに売れるんだよ。息子が買ってきた
物は。」
 ということで、たしかに色もデザインも以前の
益子焼とは違う作品が増えているのが分かりまし
たよ。(磁器までありました)

 昼食は益子市街から南方面に車で10分ぐらい
走ったところ(山間部)にある、まるっきり自宅
を店にした そば屋さん。

 その日に打った蕎麦が売り切れると営業は終わり
という店なので、泊まった宿の奥さんが朝に電話で
予約しておいてくれました。

 八割そばでしたが、蕎麦はそれなりにコシがあって
麺つゆも出汁がきいていて、柔らかい味で美味しく
いただけました。
 帰りにイガ栗の枝をもらいましたよ。


 お土産に買ってきた猫(左)とネズミ(右)です。
色が暗い(濃い)ので、どうしようかと迷った
ご主人でしたが、表情がカワイイ。ということで
買い求めました。


 
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てん ぷれ ーと

2009年09月20日 | Weblog
 9月 20日

 テンプレートを変更しました。

 今までにも何度か変更していましたが、
最近はずぅ~と「ミスドとコーヒー」で
した。
 コーヒーから湯気が出て美味しそうな
においが漂っているし、ミスド(たぶん?)
は時間帯によって、お皿の中のドーナッツ、
数が増減するんですよ。(昼時は多く、夜中は
少ないなど)

 んで、昨日から魚(サンマ)のテンプレートに
替えました。
 これは、このサイト運営会社の goo がブログを
使いやすいようにという名目で、「カスタム
テンプレート計画第5弾」と銘打って、ブログ
会員が自分の好みでテンプレートをカスタムで
きるようにしたんですよ。

 9月いっぱいまでしか今までのテンプレートが
使用できない。ということで、新タイプのテンプ
レートにアタイも移行したんです。

 ところがこれが改悪。
 多くの会員から、”元に戻せ”と大ブーイング
となっています。
 そりゃそうだよね。自分のブログ画面の写真
に無粋なスクロールバーが出たりするようになった
んですよ。

 つうことで、とっても邪魔なバーですから、
アタイも泣く泣く魚に変更しました。

 サービスアップというのなら、旧版も選択できる
ようになっているといいんだけどねぇ。
 または、せっかくカスタムなんですから、
スクロールバーを使用しない選択肢も用意して
おいてくれればいいんだけどね。
 反響(反動)が大きいから、もしかしたらなんか
対策を考えてくれるんじゃないかと期待しています。


 ブログもいろいろな会社が運営しているし、
類似のサービスも増えているし、生き残り競争
も激烈なんだろうなぁ。と想像できます。
 この goo についても有名な他社のサイトと
比較して、サービス内容が良いということでは
ないし、日々改良(改善)をしていくことに
ついては賛成ですが、今回については改悪だと
思いますよ。
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あるひとのこうえん

2009年09月19日 | Weblog
 9月 19日

 ある人の講演会に行ってきました。

 NHK-TVで9年間放送されていた「ある時・・・」
という番組のキャスター(っていうのか? ですが)
だった松平さんでした。

 番組制作の裏話というか、制作方針(ポリシー)と
いうか、そういうことについて話しをしてくれました。
 
      現場主義
 現場に行かなければ分からないこと、見えないこと
がたくさんある。スタジオや会議室で話しをするだけ
では番組の厚みがでない。
 
      専門家主義
 視聴率は絶対であるが、だからといって人気だけの
人(お笑タレントや人気作家など)はゲストに呼ばない。
 世間に知られていなくても、取り上げた歴史について
詳しい(専門)人に来てもらった。

      実証主義
 歴史について広く言い伝えられているようなことに
ついても、実証されないものについては取り上げない。
 面白い説であるが、実証できなかったので、収録は
したが、放送のときにはカットしたという例として、
「本能寺の変」についての話をしてくれました。

 それは、「なぜ光秀は信長の首を取ることができな
かったか。」
 光秀側の兵として本能寺を囲んだある人の日記が
残っていて、しかしながらその日記に書かれている
ことの信憑性が低いので、「史料(歴史を研究する
ための資料)としては価値が低い。」という物。

 その日記から(もちろん他の史料や文献も参考に
するのですよ)推測される「なぜ信長の・・・」
という面白い説を、出演してもらった作家が話した
そうなんです。

 つうことで、その新説を取り上げると視聴率が
上がると思われたので、会議では「作家の説として
放送しましょう。」というスタッフと「実証されて
いないんですから、今回は見送りましょう。」
というメンバーがいて、喧々諤々だったそうです。

 結果は、番組の主義に反するということで、
カットしたということでした。

 「見てもらってこそのTV」、「視聴率がとれ
なければどんなに良い番組を作っても意味がない。」
ということではあるが、そればかりを追求したの
なら、ヤラセ番組などになる。
 制限されることもあるが、その中で最善を尽くす
そうすれば無理と思われたことでも出口が見える。
というのが結論でした。


 たしかに人間って、「よく見られよう」とか
「少しぐらいなら」とか「これぐらいなら」なんて
いうようなことをやってしまいますよね。
 アタイも「これぐらいなら大丈夫」などと考えて
実行することが多いですよ。反省。
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いばらきとちぎたびに

2009年09月18日 | Weblog
 9月 18日

 茨城、栃木の旅。その2
 益子の宿に着いたところから。

 宿は山の斜面に建っています。といっても
丘のような場所。

 つうことで、部屋からの景色はイマイチ。
一番遠くが見える角度でも隣の山が見える
だけです。

 そうそう、どうですこれ?



 どこかの陶器店ではありませんよ。宿の
中に並んでいます。(もちろん販売してます)
 
 オーナーはアタイが理想とする生活ですよ。
 自分たちの都合でお客さんを泊めます。
それに週末前後以外の日は宿をお休みにして
いるようです。
 奥さんと二人で切り盛りしているので、食べ
られるだけの収入があれば、あとは自由に生きて
いたほうがいい。という考えなんでしょうねぇ。
 いろいろな趣味もあるようでしたしね。

 連続で宿の中の写真です。
 部屋のドア、取っ手は陶器を半分にした物
ですよ。


 これは暖炉、まだそれほど寒くないので、
火が入っていませんでした。

 玄関に置いてあったカワイイ鬼2匹。




 これが夕食。質素ですか? いいえ、この後
次々とグラタン・天ぷら・ステーキなどなどが
出てきました。

 (左から。湯葉、鳥肉・きのこ、生ハムサラダ)

 宿の近くには田んぼや畑。つうことで、新鮮な
野菜が手に入るんだそうで、今回の夕食にも
15種類ぐらいの野菜が使われていましたよ。



 夕食後は部屋でオシャベリ。
 話題はあちこち飛びましたが、TVやラジオも
無く、聞こえるのは虫の音という山里の初秋。
秋の夜長がマッタリと良い時間でした。

 夜が更けるほど寒くなってきて、部屋の中でも
上着が欲しくなるほどでした。(朝になって気が
ついたのですが、窓が少し開いていましたよ(+_+))
 日付が変わる前にお話し会はお開き。オヤスミ
でした。

  また続く。です。
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せいちょうものがたり

2009年09月17日 | Weblog
 9月 17日

 ゴーヤの成長。



 昨年に八百屋で買ったゴーヤの種を取っておいて、
6月末に種を撒きました。
 暑くなってから”そうだ、今年はゴーヤを育てる
んだった”と思いだしたんですよ。
 つうことで、本当ならもっと早く撒かなければ
いけなかったんですよね。
 
 10粒ほど撒いたのですが、芽が出たのは一つ
だけでした。
 わが家のご主人が会社の同僚から苗を一つ貰って
きていたので、苗は合計2つになりました。

 あとから聞いたところによると、ゴーヤの種は
殻が硬いので、発芽しやすいように、刃物で軽く
殻を切っておくと発芽しやすくなるそうです。
 だから1つしか芽がでなかったんだと納得でした。



 んでね。
 ゴーヤの花は小さいんですよ。ミツバチや蝶が
やってくるほどではないので、どうやって授粉する
んだろうと思っていたら、ミツバチより小さいハチ
そして、アリがやってきましたよ。
(2mmぐらいの大きさです。たぶんアリ?)


 そいでこういう虫がセッセと働いたおかげで、なん
とか実ができました(花はたくさん咲いたのですが、
今のところ3つ)。<8月上旬>


   まだ花がくっついている実
   なんとかゴーヤに見える

      ↓<8月中旬>

   



   ふんで、大きくならないので、様子を
   みていたら、黄色くなってしまいました。
   収穫

   スカスカの実、割ったら中には赤い種



 青いほうのゴーヤを茹でて食べてみました。
ちゃんとニガウリの味がしました。


 赤い種を洗ったら、中はしっかりと硬い種
でした。



 来年は4月か5月に種撒きしましょ。
(覚えていたらね)
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いばらきとちぎたびいち

2009年09月16日 | Weblog
 9月 16日

 茨城と栃木を周遊でした。

 1泊でしたが、濃密な旅となりました。
 天気は曇りでしたが、北に進むほどに
雲が少なくなってきました。
 まずは茨城県の北部(もうちょっとで
福島県)にある五浦を目指します。

 常磐道を快調に走って北茨城ICで降り、
海岸方面に向かいました。
 昼少し前に五浦手前にある漁港へ。ここに
漁協の直営食堂がある。ということで、チビッと
早めの昼食にしました。

 料理の値段は安くない(東京と同じぐらいの
価格)けれど、さすがに質はよござんした。
 アタイは地魚の握り、ご主人は海鮮丼ぶり、
シゲ爺(もちろんまだまだオジイサンではない
んですが、ブログ記事に載せるときには、この
ニックネームでいきます)は天丼、んでデッコは
煮魚定食(どんこ という面白い顔の白身魚)
でした。












 どれも美味しかったです。とみんなが言って
いました。もちろんアタイが食べた握りもネタ
シャリともGOODでした。

 満腹まんぷく。とお腹をさすりながら店の外に
出たら、なんと順番待ちの人たちが並んでいまし
たよ。少し早目の昼食にして正解でしたね。



 食堂から10分弱で五浦の六角堂。
 実は数年前にPTAのバス旅行で来たことが
あるんですよ。そいで、とても良かったので、
今回の観光ルートからは大きく外れていたん
ですが、アタイのリクエストで寄り道でした。

 快晴なら、海の向こう(対岸水平線近く)に
火力発電所?の煙突が見えるんですが、この日は
水平線がガスっていたので、無粋な建物が見え
なくって、逆によござんしたよ。

 穏やかな海でしたが、それでも五浦海岸の崖
には白い波の花が咲いていました。

 

次は「茨城県天心記念五浦美術館」へ


 ここもPTAのバス旅行で来たのですが、
時間がなくって30分ほどしか鑑賞できな
かったんです。
 岡倉天心の作品や業績を中心にした日本美術院
会員(横山大観など)の作品を展示しています。

 いくら県立の美術館といいながらも、この
展示内容でこの値段は エッエ~!ですよ。
180円でした。機会があれば何度でも、だすだす。

 


  美術館から10分ほど走って野口雨情の生家へ

 公開時間である15時を30分ほど過ぎていま
したが、ご主人のご厚意で見学することができ
ました。
 アタイの年代ぐらいまででしょうかねぇ?
小学校で習ったり、よく聞いたり口ずさんだり
した童謡の作者(作詞)なんですよね。

 十五夜お月さん、七つの子、赤い靴、シャボン玉
青い眼の人形、雨ふりお月さん。などなど。

 五浦から常磐道を戻って北関東道に入り、
笠間へ。途中のスーパーで夜食(おつまみ)を
買ってから、益子方面に向かいました。
 益子市街の数Km手前に宿があるんですよ。
だんだん暗くなってくるし、目印は無いし、
道に迷っていたときに宿から携帯に電話があり、
道順を聞いて予定より1時間遅れで無事に到着。

 つづく
 

 
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