8月 17日
証言を信じるか?
悲惨な体験をした人、衝撃的な事件などを目撃した人、また聞きした人など
の証言は信じられるか?
基本的には信じられるけれど、全てが真実ではない。といわれています。
記憶は自分の都合が良いように変わっていく。そういう点ではその場で書いた
記録のほうが信じられますね。(ある人が戦争体験者の聴き取りをしたら、
8割の人が真実を話していなかったということです。もう記憶が変化している)
アタイなんか口から出たことのうち9割はウソか話をてんこ盛りにしたこと
ばかりですよ。(自分でいっちゃうけど、アタイの言うことを素直に信じては
いけません)
もし少しでも疑わしいようなときには「たまおさん、それホント?」と訊い
てください。ホントのことなら「ホントだよ」とすぐに返事をします。
だいたいの人は自分を美化したり都合よく話を作り直したり、自分は悪く
ないとか英雄的な人物にしたりしますからね。(話に尾ひれが付く。って、
昔からいいますよ)
ということで、史実や歴史書とかも記録に残っているのは勝ち残った側が
書いたことが殆どなので、その人たちに都合が良い内容になっている。
SNSとかを丸ごと信じたり、わけもなく拡散したりする人が多いですよ。
フェイクニュースが蔓延しているんですから、最低でも大手マスコミサイト
など、いくつかの情報を集めて確認しなきゃいけません。
自分が共鳴・共感することが正義ではありません。物事は多角的に見なけ
れば全体が見えないんだよね。アッチ側からとコッチ側(もし意見が対立して
いる事柄なら、中立的な立場を含めグルリの視点)から検証しないとダメです
アタイのようなへそ曲がりだと、まず疑ってかかる。(それも良くないけど)
でも、そういう癖をつけておくのも現代を生きるには大切だと思います。
戦国物のドラマとか本とか、主役として描かれる人物は英雄で正しいことを
する。というふうな物語が多いんですよね。あくまでもドラマですから、あ
れを丸ごと信じてはいけません。
学歴詐称はどうでしょ? あっ、そういえばカイロ大学もあった。(^^)/