河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

2105- モツ5、モツpf協24、中村紘子、幻想、飯森宣親、東響、2016.4.30

2016-04-30 22:42:16 | コンサート

2016年4月30日(土) 2:00pm ミューザ川崎

モーツァルト 交響曲第5番変ロ長調   3′2′1′

モーツァルト ピアノ協奏曲第24番ハ短調  14′8′9′
   ピアノ、中村紘子

Int

ベルリオーズ 幻想交響曲  13+7+15+6+10′


中村さん、病気療養から復帰、最初のコンサートということで出向きました。
テンポが一定せず不安定なもので、今ひとつ覇気も感じられませんでした。試運転的な演奏会であるとすれば、いたしかたがないような気もしますが。
第2楽章は速めに進んだが、速くなったり遅くなったりでどうもモーツァルトに入り込めない。終楽章は逆にびっくりするぐらい遅めのテンポで入りましたが、やはりちぐはぐと変わる。音価レングスもまちまちでした。結局、最初の楽章が一番良かった気がします。

伴奏の指揮は、1曲目の5番とこの協奏曲、これまた国内指揮者の流行病なのか棒を持たない。協奏曲では棒を持たない人は相応におりますけれども、彼の場合、ほかの人の場合も、持たないメリットが感じられない。むしろデメリットの方が大きいのではないか。棒を持った幻想の切れ味とモツ5のぼやけ気味なものと、もう、一耳瞭然ですから。
おわり