河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

2101- デュリュフレ、レクイエム、レオ・フセイン、都響、2016.4.17

2016-04-17 20:23:43 | コンサート

2016年4月17日(日) 3:00pm 東京文化会館

ヴォーン・ウィリアムズ トマス・タリスの主題による幻想曲 16′

ヴォーン・ウィリアムズ 5つの神秘的な歌 5′3′5′2′3′
   バリトン、クリストファー・マルトマン
   合唱、東京オペラシンガーズ
Int
デュリュフレ レクイエム 10′5′3′5′3′3′4′5′3′
   メッゾ、ロクサーナ・コンスタンティネスク
   バリトン、クリストファー・マルトマン
   合唱、東京オペラシンガーズ

レオ・フセイン 指揮 東京都交響楽団


今年の東京・春・音楽祭、最終公演。
ヴォーン・ウィリアムズの5つの神秘な歌、プログラム解説が紛らしい。実際のところは、1と2と3がバリトンと合唱、4バリトン、5独唱となっていました。
前半2曲、音楽の具体的な核がどこらあたりにあるのか今一つわからない。
後半のレクイエムは、最良の演奏でもどうかという作品で、作曲家の気持ちが先に行ってしまっている作品で、音楽の立ち位置が過小。もっと音楽が膨らまないと音楽作品としてはなじまない。レクイエムの言葉を歌により、さらに際立たせて、その上にもっと音楽の存在を主張させないと、小さい作品と感じてしまう。
都響のベースとティンパニのバランスが気になる。ともに妙に大きい。
おわり