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書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

「独島に抱かれ逝った警備隊班長」 から

2009年01月30日 | 抜き書き
▲「Chosun Online 朝鮮日報日本語版」2009/01/29 15:00、大邱=チェ・ジェフン記者。 (部分)
 〈http://www.chosunonline.com/article/20090129000053

 釜山北部警察署などを経て、04年8月に慶北地方警察庁の鬱陵警備隊へ配属されたイ警査の愛国心はただならぬものだったという。07年から共に勤務してきたチョン・ジンワン警長は「普段は温和な彼が、日本の(独島問題に関する)発言を聞くと怒りをあらわにし、強風で警備詰所の太極旗(韓国国旗)が破れると、すぐに屋根へ上がって縫い直していた。まさに愛国者の中の愛国者だった。

 キグチコヘイハ テキノ タマニ アタリマシタガ、 シンデモ ラッパヲ クチカラ ハナシマセンデシタ。
 木口小平その人も、このイ・サンギ警査と同じように、立派な個人であり良き国民であっただろう。悪質なのは、その個人の善意で自発的な犠牲的行為を持ち上げ、賞賛し、他の個人に同様の犠牲を強制する国家と、その意を体して顕彰にこれ勉める御用団体である。

Andy Chang 「十字架、国家の罠と四人幇」 から

2009年01月30日 | 抜き書き
▲「AC論説」No.265、2009/1/29。(部分)
 〈http://www.melma.com/backnumber_53999_4367713/

 ところが、本〔陳水扁著『台湾の十字架』〕を買って友人たちに配布してくれる人も居たが、買うことも読むことも拒否した人も多かった。彼らの理由は陳水扁が汚職をした、家族全体が貪欲で公金を外国の銀行口座に入れたなど、新聞報道を鵜呑みにした判断で断罪しているのである。個人的な怨念や判断で人を断罪するのは間違いである。

 “中華民族”も“台湾民族“も、ほんとうに馬鹿ばっかりだな。中国人、台湾人に戻るが良かろう。族レベルならなお良し。個人としてならこのうえは無し。

「<愛国主義>行きすぎた教育は危ない!中国人もびびった『最強小学生』―中国」 から

2009年01月30日 | 抜き書き
 昨年12月16日「ほとんど狂気の沙汰である」から続く。

▲「レコードチャイナ」2009-01-30 06:49:18、翻訳・編集/KT。(部分)
 〈http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=28064

 あどけない少年少女たちが笑顔で「大雪、それは西洋のイデオロギーのように舞い散った」「炎帝黄帝から伝わる熱い血がまるで聖火のように暗い世界を燃やした」「地震、それはまるでサルコジのように汚らしい手段を用いて偉大なる中華を陥れようとした」「やせ衰えたヨーロッパには「天朝」(中国の意)の戦士を止める力はない」といった過激な文言が読み上げる姿が、西側諸国にとどまらず中国のネットユーザーにも衝撃を与えた。

 いずれ教師と学校が書かせたのだろう。もっとやれ、田舎者。

 なおこの動画の作者はブログで「2008年のできごとを振り返る詩を作ろうとしただけ。まだ未成熟な段階で動画共有サイトに転載され、「西側諸国をびびらせた」「最強小学生」など不本意な紹介のされ方をした」とコメントしている。

 あとで言い訳するくらいなら最初からやるな、お調子者。

「北朝鮮、和解に向けた韓国との全協定を破棄=KCNA」 から

2009年01月30日 | 抜き書き
▲「ロイター.co.jp」2009年 01月 30日 09:14 JST。(部分)
 〈http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-36184420090130

 北朝鮮は30日、韓国が敵対的な政策を推し進めているとし、和解に向けた両国間の全ての協定を破棄することを明らかにした。
 朝鮮中央通信社(KCNA)によると、北朝鮮の祖国平和統一委員会は声明で「第1に、政治および軍事的な対立を終わらせるために北朝鮮と韓国の間で達した全ての合意は無効になる」とした。
 「第2に、和解、不可侵、協力および交換に関する北朝鮮と韓国の間の合意や、付属文書に明記されている西海(黄海)における軍事境界線をめぐる合意は無効になる」とした。その上で、朝鮮半島における状況は「(関係)改善と希望のどちらももたらす方法がない」段階に達した、としている。

 米国の政府筋では「北の行為は子どもがすねているようなもの」という声がある(最近は南の国会議員も「小さい子供のよう」と「ロサンゼルス・タイムズ」で評されたらしい)。決められたルールを守らないのは、まさに小さい子供のやることだろう。もっともうちの息子(6才)は、一緒にオセロをして旗色が悪くなっても、もう勝手にルールを変えたりしなくなったが。

★「聯合ニュース」2008/12/21 16:09 KST、「金日成主席、1974年に米朝首脳会談提案していた」 (部分)
 〈http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2008/12/21/0300000000AJP20081221001500882.HTML

 金主席が提案した米朝秘密首脳会談は、実現はしていない。会談開催に向け米朝間でどれだけ実務的な論議と準備が行われたかについては、具体的に明らかになっていない。

 ところで、これはどうなったのか。