〈http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/45ee673d415d4c376f3121c245418db5〉
朝鮮や満州の植民地支配も、欧米諸国のように徹底的に搾取するものではなく、むしろインフラを建設してその収益を回収する前に戦争に負けたので、収支は赤字だった。中国や朝鮮が「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」などをいまだに針小棒大に語るのは、ナショナリズムを鼓舞して政権を安定させるための国内向けの宣伝にすぎない。こうした政治的事情のない台湾では、日本を敵視する議論はない。
この視点では、たとえばいまだに台湾に残る「国民党」「中華民国」的要素や、それを担う人的集団を、いずれは消滅する要素でコンマ以下の意義しか持たない存在として捨象するわけである。この態度を、あるいは俯瞰、あるいは大局的見地と言い換えても良いだろう。事態をこのように大局的に見て評するとするなら、つまり簡単に言えば、こうなるのであり、そしてこれだけなのだろう。すくなくとも国家や政府の次元では。
朝鮮や満州の植民地支配も、欧米諸国のように徹底的に搾取するものではなく、むしろインフラを建設してその収益を回収する前に戦争に負けたので、収支は赤字だった。中国や朝鮮が「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」などをいまだに針小棒大に語るのは、ナショナリズムを鼓舞して政権を安定させるための国内向けの宣伝にすぎない。こうした政治的事情のない台湾では、日本を敵視する議論はない。
この視点では、たとえばいまだに台湾に残る「国民党」「中華民国」的要素や、それを担う人的集団を、いずれは消滅する要素でコンマ以下の意義しか持たない存在として捨象するわけである。この態度を、あるいは俯瞰、あるいは大局的見地と言い換えても良いだろう。事態をこのように大局的に見て評するとするなら、つまり簡単に言えば、こうなるのであり、そしてこれだけなのだろう。すくなくとも国家や政府の次元では。