書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

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伊藤整ほか編 『日本現代文学全集』 17 「徳富蘆花集」

2006年02月28日 | 文学
 豊富な漢語語彙を駆使した雄渾な文体は、さすが蘇峰の弟とおもわせる。それとも父一敬の薫陶よろしくといったほうが真を穿っているのか否か。兄弟の父徳富一敬は、横井小楠の弟子である。瀬沼茂樹の「作品解説」、木村毅の「徳富蘆花入門」のいずれも、蘆花の文章の由って来たるところについては触れるところがないから分からないが。

(講談社 1966年2月第2刷)

井上雄彦 『バガボンド』 22

2006年02月28日 | コミック
 画が気持ち悪い。
 それにしても祇園藤次のハケるのが早い。

(講談社 2006年2月)

浦沢直樹 『20世紀少年』 21

2006年02月28日 | コミック
 ストーリーが気持ち悪い。
 ところで武部勤自民党幹事長はヤン坊・マー坊に似ていないか。

(小学館 2006年4月)

▲今日の永田寿康議員、頭下げすぎだったかもしれないがべつに素敵でもなかった。

立花隆 『天皇と東大 大日本帝国の生と死』 上下

2006年02月27日 | 日本史
 平成版『炎は流れる』(注)。

 注。大宅壮一著、全4巻、文藝春秋新社、1964(昭和39)年。 →2003年7月1・5・9・13日欄。

(文藝春秋 2005年12月)

今週のコメントしない本

2006年02月25日 | 
 花粉症がひどいですが、どうぞ見てやってください。

①感想を書くには目下こちらの知識と能力が不足している本
  該当作なし

②読んですぐ感想をまとめようとすべきでないと思える本
  寺崎英成/マリコ・テラサキ・ミラー 『昭和天皇独白録』 (文藝春秋文春文庫版 1995年7月) (再読)

  山崎正和 『おんりい・いえすたでい’60s 脱産業化の芽生えたとき』 (文藝春秋文春文庫版 1985年3月) (再読)

③面白すぎて冷静な感想をまとめられない本
  尾佐竹猛 『維新前後に於ける立憲思想の研究』 (中文館書店 1934年9月)

  ジョン・ ラーベ著 エルヴィン・ヴィッケルト編 平野卿子訳 『南京の真実』 (講談社文庫版 2000年9月)

  桂米朝著 豊田喜敬/戸田学編 『桂米朝座談』 1 (岩波書店 2005年12月)

  小沢真理 『世界でいちばん優しい音楽』 14・15 (講談社 1999年4月ほか)

④つまらなさすぎて感想も出てこない本
  朱暁平著 杉本達夫訳 『新しい中国文学』 6 「縛られた村」 (早稲田大学出版部 1994年5月)

⑤出来が粗末で感想の持ちようがない本
  該当作なし  

⑥余りに愚劣でわざわざ感想を書くのは時間の無駄と思ってしまう本
  該当作なし
  
⑦本人にも分からない何かの理由で感想を書く気にならない本 
  該当作なし

 鼻の下が痛い。ぼーっとします。『天空の城ラピュタ』(1986年)を観ていてゴリアテをギガントと間違えるくらいと言ったら、伝わるでしょうか。
 また来週!

伊藤整ほか編 『日本現代文学全集』 33 「永井荷風集」

2006年02月24日 | 文学
 題材は私にとってはどうでもいいか、むしろ嫌いなものばかりだが、こうしてかためて読んでみると、文章が惚れ惚れするほど上手い。後期の作品において特にそうである。
 この本に収録された中では、「濹東綺譚」「花火」それから「つゆのあとさき」に指を屈する。

(講談社 1962年5月)

思想の科学研究会編 『共同研究 転向』 上

2006年02月23日 | 人文科学
 『鶴見俊輔座談』シリーズ(晶文社)を読み始めて――2002年前後――から、いつかはと思っていた全3巻。
 概して言って、期待したより踏み込みが浅い。正直なところ、鶴見氏の執筆部分以外はあまり面白くない。しかし中・下巻も読みとおすつもりではある。

(平凡社 2000年7月改訂増補版復刊)

宮崎駿 『風の谷のナウシカ』 1-3

2006年02月23日 | コミック
 映画の続きが知りたくなって図書館で借りてはみたが、漫画として読みづらい。これなら、私には映画版のエンディングで充分だ。  

(徳間書店ワイド判 1997年9月67刷ほか)

▲「人民網日本語版」2006年2月22日、「韓国で抗議デモ 日本の『竹島の日』めぐり」
 →http://j1.peopledaily.com.cn/2006/02/22/jp20060222_57654.html
「Sankei Web」2006年2月23日、「『竹島の日』に猛抗議 韓国政府」
 →http://www.sankei.co.jp/news/060223/kok052.htm

 「Sankei Web」記事に付けられた共同通信の写真、右下部に写っている張り紙に、「謝罪」と「賠償」の文字が見える。ここには引いていないが、本日付「明報網站」(http://www.mingpaonews.com/)の「竹島日慶祝 南韓民眾反小泉」の写真では「靖国神社参拝反対」の文言らしい張り紙が焼かれている。
 ソレとコレと、問題としてどういう論理的連関があるのか、よくわからない。

浦沢直樹 『20世紀少年』 18-20

2006年02月22日 | コミック
 この漫画を読んでいると、「大義のためには多少の犠牲はやむを得ない」とか「敵は殺せ」とかほざいている輩の頭をかち割りたくなる(そういうことをやってはいかんという漫画なのだが)。

(小学館 2004年12月ほか)

皆川亮二 『D-LIVE!!』 13

2006年02月22日 | コミック
 この巻は烏丸理香、亜取アキラ、ロコと、私のお気に入りの脇役たちがゲストに目白押し。嬉し嬉し。

(小学館 2006年3月)

▲「Sankei Web」 2006年2月20日、「米俳優のR・ブライト氏死去 『ゴッドファーザー』3部作に出演」
 →http://www.sankei.co.jp/news/060220/bun057.htm

 この人の演じるアル・ネリ、渋い不気味さが好きでした。