森平雅彦 『モンゴル帝国の覇権と朝鮮半島』 2012年07月11日 | 東洋史 どうも朝鮮(高麗)に肩入れしすぎているような印象を受ける。征東行省の丞相たる高麗王だったのか、高麗王が征東行省の丞相を兼ねていたのか。元との間で交わされた「咨」という文書形式は、内国(地方政府)扱いということだろう。その点について、著者は納得のいく答えを提示してはいない。 (山川出版社 2011年5月) #本(レビュー感想) « 中村喜与志 『クルド人とク... | トップ | サビロワ 『タタールスタン... »
2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定) コメント日が 古い順 | 新しい順 はじめまして (くれど) 2013-11-05 12:52:41 高麗は 蒙古に対して 独立していたんだからね!とか元寇の時は 高麗も苦労したんだからねといいつつ ちがうものが見えてくるのが サイコ―です半島が すぐ近くの九州だといろいろ言い難いことも?http://www26.atwiki.jp/crescent_castle/pages/17.htmlここを裏つけることができて おもしろかったです 返信する 御礼 (joseph) 2013-11-05 20:27:07 くれど 様コメントありがとうございました。自らがあるべき(あってほしい)と思う歴史と、実際にあった(あるいは他者から見た)歴史は違うということでしょうね。 返信する 規約違反等の連絡
元寇の時は 高麗も苦労したんだからね
といいつつ ちがうものが見えてくるのが サイコ―です
半島が すぐ近くの九州だと
いろいろ言い難いことも?
http://www26.atwiki.jp/crescent_castle/pages/17.html
ここを裏つけることができて おもしろかったです
コメントありがとうございました。自らがあるべき(あってほしい)と思う歴史と、実際にあった(あるいは他者から見た)歴史は違うということでしょうね。