くじら図書館 いつかの読書日記

本の中 ふしぎな世界待っている

絶滅動物関連

2018-09-28 05:58:30 | 自然科学
 この夏、絶滅動物に関する本を三冊買いました。
 「わけあって絶滅しました。」(ダイヤモンド社)。「ざんねんないきもの事典」の系列です。(よく見たら出版社は違います)
 滅んでしまった動物の一人語りで、絶滅の理由が紹介されています。
 リョコウバトだと、こんな感じ。

 ヤッホー☆平和のシンボル、ハトだよ!(中略)
 数が多すぎたせいで、てきとうに撃っても何羽かかならず当たってしまったの。それで肉や羽毛目当てに、一日に20万羽も狩られるようになっちゃった!
 うちらも増えすぎたと思うけど、人間もやりすぎだよねー。

 小中学生には親しみやすいかもしれません。(レポートの参考にするには幼いかな)

 「絶滅生物図鑑」(雷鳥社)。美麗なイラストと分かりやすい説明に心引かれます。
 取り上げられる動物はかなり重複しているのですが、絵のタッチや説明がグッと一般的になってくるので、この二冊を抽出して読んだら違和感があるかもしれません。
 再び、リョコウバトは、こんな感じ。

 リョコウバトは鳥類史上、もっとも多くの個体数ーなんと推定50億羽ーを誇っていた鳥です。北米大陸の北東部から南部へと、大群となって移動を繰り返していました。(中略)
 大量虐殺は50年以上続きます。1850年を境に個体数は激減し、1904年野生種が絶滅。(後略)

 さらに、ブックオフにて「地球 絶滅動物記」(竹書房)を発見。
 今泉吉典監修! 今泉忠明著! 四千円するけど、これは買いでしょう!
 発行が二十年も前で相当古いですが。じっくり読んでいきたいと思っております。

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