書店で見つけてたら買うのに! 先に図書館で見つけたので借りてきました。
今泉忠明「気がつけば動物学者三代」(講談社)。
お父さん(吉典さん)の研究の手伝いをしているうちに、様々なプロジェクトに参加して「イリオモテヤマネコ」や「ニホンカワウソ」の写真を撮ったり生態を調査したりするようになります。
読んでいて印象が強かったのは、標本づくりの大切さです。
今はカツオブシムシを使ってつくるという話がおもしろかった。
科学博物館にある標本は、世界のものと比べると数が少ないそうです。
アメリカでハイウェイを走っているとき、余りにもひかれた動物の死骸が多かったので標本にしたいと思ったものの、頭蓋骨が破壊されていることから断念したといいます。
おもしろいんですが、読んでいるうちになんだかこのエピソード知ってるんだけど……というものが多くて。
冷静に考えると、以前同じコンセプトの本を読みましたよね。「ボクの先生は動物たち」。
さすがに本書ではお父さんのことを隠していません(笑)。
最近監修の仕事も多くてそのために勉強をしているとか、七十過ぎても現役でフィールドワークに出かけていくというお話も、わくわくしますね。
今泉忠明「気がつけば動物学者三代」(講談社)。
お父さん(吉典さん)の研究の手伝いをしているうちに、様々なプロジェクトに参加して「イリオモテヤマネコ」や「ニホンカワウソ」の写真を撮ったり生態を調査したりするようになります。
読んでいて印象が強かったのは、標本づくりの大切さです。
今はカツオブシムシを使ってつくるという話がおもしろかった。
科学博物館にある標本は、世界のものと比べると数が少ないそうです。
アメリカでハイウェイを走っているとき、余りにもひかれた動物の死骸が多かったので標本にしたいと思ったものの、頭蓋骨が破壊されていることから断念したといいます。
おもしろいんですが、読んでいるうちになんだかこのエピソード知ってるんだけど……というものが多くて。
冷静に考えると、以前同じコンセプトの本を読みましたよね。「ボクの先生は動物たち」。
さすがに本書ではお父さんのことを隠していません(笑)。
最近監修の仕事も多くてそのために勉強をしているとか、七十過ぎても現役でフィールドワークに出かけていくというお話も、わくわくしますね。
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