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今回の沖縄県知事選も、ネットと既存メディアとの戦いでした。世代間戦争の様相を呈していたのです。ネットを通して、香港の民主派のように全体主義の脅威を感じている若い世代と、既存メディアの情報操作に踊らされた高齢者世代では、考え方が根本から違うのです。
どこでもそうですが、沖縄の場合にも、自己の利益というか、損得勘定で投票した人もいたはずです、公共事業などで、自分の有利になるかどうかで判断するというのは、目前に迫った危機を認識していないからなのです。
注目すべきは、実際に危機にさらされている先島諸島の人たちの動向です。かろうじて与那国町ではサキマ淳氏が勝ったものの、宮古島市、竹富町では玉城デニー氏の後塵を拝しているのです。これには驚きました。
既存メディアは旧統一教会にかこつけて、自民党に集中砲火を浴びせました。それを鵜呑みにした人たちが、それのみで判断したのだと思います。
岸田内閣が既存メディアにまともに物を申していたならば、情勢は大きく変わった可能性があります。国葬賛成派と反対派の世論調査の結果と同じようなことが、沖縄県知事選挙で起こったというのは、あまりにも衝撃的です。安倍さんが生きていたならば、こんなことには、断じてならなかったでしょう。