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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

ネットの言論空間に組織的に介入する共産党

2022年08月18日 | ネットの世界
 ネット言論に挑戦状をたたきつけてきたのが共産党である。古参党員を動員して影響力を行使しようとしている。組織ぐるみなのである。現在行われている月刊「Hnada」の国葬をめぐるアンケート調査でも、瞬時に1万人が投票するのは、号令がかかったからだろう。風前の灯火となった政党が悪足掻きをしているのである。
 共産党を始めとする左派政党は、中国の人権弾圧や、軍事的膨張主義への批判が高まって、自分たちの存在意義が問われている。追いつけられており、生き残るためにネットに目を付けたのである。巻き返しを図っているのだ。
 ネットというものは、個が中心になってネットワークを構築するものであり、政党などの組織的介入は馴染まない。一方的なプロパガンダというよりは、重層的な情報のなかから、自らの居場所を確認していく空間である。政党やそれに類する団体が個人を束ねるというのは、あまりにも全体主義的である。アベガ―のマスコミに呼応したそうした動きに対して、私たちができることは、声を上げ続けることなのである。組織よりも、個が結束する方がはるかに力を発揮するのだから。

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