バイデンが20日(現地時間)に正式に大統領に就任する。あたかもそのことが正義の勝利であるかのような報道したマスコミや識者のことを、必ず私たちは思い出すことになるだろう。極左にそそのかされて民主党の大統領は、東アジアでのアメリカ軍のプレゼンスを否定するのは必至であり、今まさに台湾や沖縄が風雲急を告げている▼近いうちに尖閣諸島は攻められるだろう。アメリカ軍の支援を期待することはできず、海保と自衛隊で侵略者に立ち向かうしかなくなる。交戦権無き国家のトップがそれを決断できるかどうかも疑問である。そのための手を中共は打っており、海警の武器使用を認める海警法草案が22日にも、全国人民代表大会の常務委員会で可決される見通しだ▼尖閣諸島を自国の領土と主張している中共は、自分たちの侵略を正当化する法律を通そうとしているのだ。バイデンを甘く見ている中共は、もはやトランプのときとは違って、何も恐れるものはないのである。トランプが大統領選挙で敗れるというのは、日本を取り巻く安全保障環境が危機に直面することなのである▼トランプの再選を願っていた日本国民は、そうした事態になることに危機感を抱いていたのだ。アメリカのおかげで日本が平和ボケでいられた時代は終わった。憲法改正に向けた動きを加速し、それを全国民的な運動にしなければならない。日本が国家として身構えなければ、左翼全体主義国家に膝を屈することになってしまうのである。
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全体主義国家やマルクス主義政党や独裁者は、「人類の将来についての開かれた議論に加わることは念頭になく、自由民主主義の信用を傷つけることにしか関心がないからだ。彼らは自由民主主義が抱える問題は嬉々として議論するものの、何であれ自らに向けられた批判は、まず許さない」(ユヴァル・ノア・ハラリ)のである。
経済のグローバル化の恩恵をうけて力をつけ自信をもった中国は、「中華民族の偉大な復興」を呼号し、いまや明清王朝的な尊大な態度で、「冊封体制」の現代版かと見紛(みまが)う「一帯一路」構想を推進しつつある。
そして、軍備拡大は大車輪で続いている。
「中国の著名な軍人、劉明福国防大教授が新著で、中国軍が今世紀半ばまでの目標としている『世界一流の軍隊』とは、米軍をもしのぐ『世界最強』になることだと断言していることが15日までに分かった。
習近平国家主席が2017年の第19回共産党大会で掲げた目標『世界一流の軍隊』とは『米軍並み』と見る向きが多かった。より野心的な目標であり、米軍などは警戒感を強めそうだ。
新著は昨年10月に発行された『新時代中国の強軍の夢』。劉氏は、スポーツ試合と異なり『戦場に2位の序列はなく、勝つか負けるかの結果だけだ』と強調した」(2021/01/15 共同通信)。
妄想が現実にならなくて、くやしいのうwww
『 バイデンの大統領就任でほくそ笑む中共は尖閣諸島を侵略する! 』
バイデン大統領が就任したら、本当に中共は尖閣諸島を侵略するだろうか?
今でこそ、平和国家の代表の様な顔をしている日本だが、19世紀の終わりから20世紀の中頃迄は、世界の暴れ者だったのだ!
そんな眠れる獅子を中共が起こすだろうか?
トランプ大統領が、再任されていれば、日本人は依存心を温存して、主体性を取り戻せ無いままだっただろう?
中共が尖閣諸島を侵略した時に、アメリカの本心が白日の下に曝け出される。
もし、アメリカが日本を助けなければ、日米安全保障条約は有事に役立たないポンコツ条約である。
日本を守るのは日本人自身であり、祖国防衛に他国の力を借りると云う邪な考えは捨て去るべきなのだ!
バイデン大統領が就任して中共が尖閣諸島を侵略したら、日本人は岐路に立たされる。
アメリカへの依存心を捨て、海保と自衛隊だけで無く、自らも防人となって、日本を守り通すのか?
飽く迄、アメリカへの依存心を断ち切れず、米中の間で右往左往して、滅亡して行くのか?
アメリカ軍のプレゼンスは、主にアメリカの為に在り、日本はアメリカ軍のプレゼンスの副次的利益を受けているに過ぎない事を忘れては成らない。
日本の防衛をアメリカの気紛れに委ねると云う愚かな選択とは訣別すべき時である!