石破茂ほど野党やマスコミから歓迎された総理総裁はいない。総選挙で自民党がぼろ負けしても、臆面もなく続投でき、これまで集中砲火にさらされてこなかった。
しかし、それももう終わりである。昔の自民党がやるようなことをして、とんでもなく評判を落としたからだ。自民党の衆議院一期生に一人10万円の商品券を配ったというのは、あまりにも露骨である。自分の言うことを聞いてくれると思ったのだろう。
政治資金規正法に触れることはほぼ間違いなく、これで総理総裁の座に居座ることはできないだろう。そうなれば、先の総裁選挙では投票数でトップであった高市早苗さんしかいないのは、誰の目にも明らかである。
自民党を保守の手に取り戻さなくてはならない。日本初の女性総理誕生を実現し、トランプに物申さなければならない。遠回りしたとはいえ、日本のためにも、高市さんをみんなで応援するときがきたのである。7月の参議院選挙は、衆参同時にして、自民党は総力を挙げて、高市さんで選挙を勝ち抜き、今こそ安定政権を樹立しなければならないのである。
すべてのリアクション:1今井 健介