草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

オスプレイ配備反対のアジビラと化した「天声人語」を嗤う!

2013年03月08日 | マスコミ評

 今日の「天声人語」ほど、お粗末な新聞のコラムは読んだことがない。いくら平和惚けした朝日新聞であっても、ここまでは書かなかったのではないだろうか。イソップの寓話を持ち出して、国民を馬鹿にした上から目線である。ロバが沼で足を滑らせて、倒れて泣いている。その泣きわめく声を聞いて「俺たちほど長いことここで暮したら、一体どうしただろうな」と蛙が言う寸話を、沖縄に引っかけたのである。オスプレイが本土で訓練を始めたことについて、沖縄の人の気持ちを代弁したつもりなのだろう。なぜ多くの日本国民がオスプレイを容認しているのか、そのことにはまったく触れずじまいだ。中共の軍事的脅威など存在しないかのようだ。さらに、嗤ったのは、去る1月に東京で行われたオスプレイ配備反対のデモに対して、カウンターを仕掛けた人たちを取り上げ、「『嫌なら日本から出て行け』と言う者が沿道にいたそうだ」と悪者扱いにしたことだ。行動をする保守の運動を目の敵にしているのである。社民党、共産党系の労働組合が中心のデモであったにもかかわらず、「沖縄の首長ら」ということで、国民の目を欺こうとするのだから、悪質極まりない。しかも、そのエピソードにしても、東京新聞に載った投書だというのだから、これまたいい加減である。自分で現場に行けばよかったのである。伝聞でコラムを書くというのも、職務怠慢そのものではないだろうか。意味不明のアジビラと変わらなくなってしまった「天声人語」。これでは、朝日新聞の読者がいなくなるわけだ。


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