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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

東アジアでの米中対立は一触即発に

2025年04月14日 | 安全保障
咲きかけの桜が雨に打たれている。待ち遠しかった桜が、このまま散ってしまうのだろうか。わざわざ花見に出かけなくても、すぐ近くの公園の桜にしばし足を止めるのが、今の季節の喜びである。
 東アジアでの米中の対決は深刻である。トランプは中国の共産主義そのものを否定しているのではないか。鄧小平以来の改革開放政策の行き着く先が、市場原理の効率性を取り入れた共産主義建設であった。しかし、資本主義の一角を占めることは危険な綱渡りであり、米国との対決は避けられなかった。必ず利害が衝突するからである。
 トランプ関税から為替の問題になり、中国が追い詰められた場合には、座して死を待つことなく、軍事的冒険に出てくるのではないか。まさしく戦争が露出しつつあるのだ。
 我が国は軍事占領されており、米国に与するしかないだろう。しかし、中国と直接国境を接しているだけに、戦争にでもなれば甚大な犠牲を強いられるだろう。「散る桜残る桜も散る桜」といわれる。人間の命は儚い。しかしながら、戦争によって殺し合いをすることだけは避けなくてはならない。今問われていることは、私たちに何ができるかである。もはや平和ボケではいられないのである。


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