草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

総務省への接待会食を追及していたNHKや野党にブーメラン!

2021年03月17日 | マスコミ評
野党やNHKは自分たちにブーメランになることまでは、予想していなかったのだろう。昨日の衆議院予算委員会で日本維新の会の足立康史氏は、NTT幹部と会食した政治家は与野党通じてであることや、NHKも幹部の接待交際費があり、総務省担当者との会食費に充てられている可能性を暴露した。中継が終わる間際であったNHKは、自分たちが問題になった部分を流したくないので小細工したのでは、との声もネットから上がるなどの尾ひれまで付いた▼総務省の記者クラブに、記事を書かずに接待を業務とする波取り記者がいることは、あまりにも有名である。NTTが野党政治家と接触していることも確かである。NTT労組は自分たちが送り出した国会議員がおり、何かにつけてNTTも情報交換をしている。そうした事実を隠蔽して正義の味方面しようとしても、それは無理筋なのである▼総務省担当者と飯を食ったかどうかよりも、もっと本質的な問題を論じるべきなのである。先進国のなかで電波オークションが行われていないのは日本だけである。テレビ局が既得権益を守るのに必死なのである。だからこそ権限がある総務省の役人にペコペコするのである。日本のテレビ業界には上級国民が巣食っている。偉そうなことを言っても、庶民よりもはるかに恵まれた暮らしをしているのだ。NHKはメインストリーム・メディアの筆頭であり、自由に国民を操られると過信しているが、ゴリアデを倒した羊飼いの少年ダビデのように、足立氏が投げた石は怪物NHKに命中し音を立てて崩れようとしているのだ。
コメント (1)
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