草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

次世代の党に投票した保守の出番はこれからだ!

2014年12月22日 | 祖国日本を救う運動

次世代の党が敗北を喫したことで、頼みは自民党ということになるが、本当にやってくれるか心もとない。こうなれば当面は政党ではなく、国民運動を組織化して自民党に圧力をかけたらどうだろう。ネットで意見を述べるだけでなく、自民党の国会議員と会って、まずは憲法改正をやる気があるか、国土強靭化や消費税増税に関しても、一人ひとり問い質すのである。そうでもしなければ、保守としてまとまることはできないからだ。いかに敗れたとはいえ、140万人もの人が比例で次世代の党に投票したのである。侮れない力は持っており、それを今後はどうするかなのである。自民党内に影響力を行使するために、入党して注文を付けるやり方もある。政治的に意識の高い者たちが口を出せば、公明党との関係だって見直すようになる。何も政党にこだわる必要などないのだ。戦後の政治を振り返ってみても、自民党が危うくなると、決まって右翼バネが働いた。それと同じように、自民党を支える中心母体になればいいのだ。今回の総選挙では、保守全体としては勝利したのである。あくまでも保守が権力闘争で過半数を得るためには、自民党に票を集めるしかなかったのである。とくに、小選挙区にも次世代の党が候補者を立てたことで、自民党とバッテングしたのが致命傷になった。裏舞台での選挙協力が行われるべきであったのだ。次世代の党に投票した保守には、必ずやチャンスはめぐってくる。ここは我慢のしどころなのである。

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