草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

いっときも目を離せない朝鮮半島の危機と中共の侵略!

2013年04月02日 | 国際問題

 北朝鮮も韓国もお互い頭に血が上るところは一緒で、このままでは軍事衝突を引き起こしかない情勢である。どうせプロレスと同じで、大きな口をたたいているだけと思っていたら、どんどんエスカレートしている。気になるのは今日、共同通信が伝えたニュースである。韓国国防省が朴槿恵大統領に行った説明のなかで、北朝鮮が核を使用する兆候をつかんだ段階で、「アメリカとともに先制攻撃を行う」との検討に入ったのだという。やられる前にやるというのだから、それなりの覚悟ができたのだろう。しかし、それは日本にとって深刻ではなかろうか。朝鮮半島で何かが起きれば、そこにいる在留邦人は一体どうなるのだろう。さらに、在日朝鮮・韓国人の数は55万人に達しており、日本に朝鮮半島からの亡命者が殺到するだろう。よほど慎重に対応しなければ、日本は国家として成り立たなくなる。さらに、朝鮮半島で戦争が勃発すれば、中共は混乱に乗じて、尖閣諸島や沖縄を狙ってくるだろう。日本は二正面作戦を強いられるのである。自衛隊や警察は、法整備ができていないために、かなりの犠牲者が予想される。戦後の平和惚けした日本人でも、徐々に深刻さが分かってきたのではないだろうか。難民に紛れ込んで、武装した北朝鮮工作員が潜入してくれば、日本の警察では手に負えないだろう。それは尖閣諸島でも同じだ。頼みの綱は自衛隊である。すぐそこに危機は迫っており、憲法九条を振りかざしても、どこの国も耳を傾けてはくれないのである。


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憲法改正の維新と護憲にこだわる民主党では水と油だ!

2013年04月02日 | 政局

 次の参議院選挙に向けた日本維新の会との選挙協力が難しくなったことで、民主党の消滅は決定的になった。選挙互助団体でしかないわけだから、当選するのにプラスに働かなければ、誰も近づかなくなるだろう。憲法をめぐっては、日本維新の会と民主党は水と油であり、一緒に組もうとすることが無理なのである。それでも代表の海江田万里を始めとする民主党執行部が選挙協力をしたかったのは、一党での支持率が惨憺たることになっており、国民から見放されているからだろう。去る3月30日に制定された日本維新の会の綱領では「日本を孤立と軽蔑の対象に貶め、絶対平和という非現実的な共同幻想を押し付けた元凶である占領憲法を大幅に改正し、国家、民族を真の自立に導き、国家を蘇生させる」と述べており、明確に憲法改正が謳われている。護憲にこだわる民主党とは、水と油なのである。石原慎太郎と橋下徹との二枚看板で、それ以外の綱領の内容は小さな政府や新自由主義を旗印にしている。しかし、憲法に関しては自民党と大差がないのである。近い将来に連立政権を組むことになるのだろう。政権交代可能な保守を目指したはずの民主党は、早い段階で憲法についても独自の方針を示すべきだった。党内の旧社会党に引きずられて、それを先送りした結果がこのざまなのである。ようやく日本は占領憲法からの脱却に向けて動き出そうとしている。私たち日本人が「戦後」という言葉に、終止符を打つときがきたのである。


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