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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

西田議員の動画サイトに加えられた言論テロを許すな!

2012年01月30日 | 政局

 反民主党的なブログを書いたり、動画サイトを上げたりすると、いつかを嫌がらせをされると思っていたが、自民党の西田昌司参議院議員の動画サイトを利用できないように、ポルノ動画を転載したというのだから、とんでもないことだ。産経あたりは「動画サイト乗っ取り」という見出しを付けておちょくっている。言論テロであることを、どうして強調しないのだろう。ネットの意見を見下げているのだろう。ヤジ将軍とか言われても、正論を吐く西田議員は、日本という国家を第一に考える者にとっては、かけがえのない政治家である。反対派は、何が何でも彼の口を封じてしまいたいのだ。今国民がすべきは、西田議員と同じく、拳を振り上げて怒ることではないか。日本全体の生死を決する可能性があった福島第一原発事故について、それに関係する政府内の組織で、議事録を作成していなかった、と民主党政権はほざいているのである。それをどうして許すことだできよう。そのプロセスを明らかにしないことで、彼らは責任を逃れたいのである。ネットによって民主党政権がどんどん追い詰められていくと、西田議員への言論テロに続いて、今後も様々な攻撃が予想される。だからこそ、私たちは、今こそ声を大にして叫ぶべきだ。「西田議員に対する言論テロを断じて許さないぞ」。そして、政権交代が実現するまで、追及の手を緩めてはならないのである。

 
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語られざる刃としての土俗的情念を代弁した現代の眼

2012年01月30日 | エッセイ

 会津は今日も雪である。まだ若干風邪気味だが、ペースは戻りつつある。2、3日前の熱っぽいときには、熱っぽいことを考えてしまうもので、10代後半の愛読書が「現代の眼」と「論争ジャーナル」あたりであったのを思い出して、あのときの雑誌が手元にあれば、一瞬でも、その時代に戻れるのではないか、という気がしてならなかった。幸福な日々であったわけではなく、心もとない生活ではあったが、ある種の希望はあった。いやそれはうがった見方で、それを創りだそうとしていたのかも知れない。「現代の眼」の元編集者をしている人と、私は懇意にさせてもらっているが、彼と話していると、ついつい竹中労、松本健一、桶谷秀昭らの当時の執筆者の名前が出てきて、盛り上がってしまう。私のような保守民族派がどうして手にとったかというと、新右翼のイデオローグも、そこで書いていたからだが、それ以上に、当時の新左翼には、ナショナリズム的情念が感じられたからである。それは文章に直接吐露されていなくても、語られざる刃として、その刃先はまぶしかった。今の民主党政権を担っている中に、団塊の世代の全共闘グループが含まれているというが、彼らに共感を感じないのは、その情念を一欠けらも継承していないからだ。「現代の眼」はすでに廃刊して久しいが、変革の時代には、それ相応の月刊誌があるべきだと思うのは、私の無い物ねだりだろうか。

 
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