ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

三洋電機、粉飾疑惑

2007年02月23日 | 経済
「三洋、多額粉飾の疑い」・・手にした今朝の朝日新聞の1面トップニュースの見出し。
「三洋」とあったが、「電機」の文字がなかっただけに一瞬、同名の異業種他社のことであってほしい、と祈るような気持ちになった。
朝日のスクープというより、「朝日新聞が入手した内部資料によると・・」の記述からどうやら内部告発が朝日新聞に寄せられた、と読めた。

疑惑は2004年の単体決算で1900億円の損失を500億円に過小評価した、というもの。朝日のすっぱ抜きにはびっくりしましたが「社会の公器」としての新聞ジャーナリズムとしては当然のこと、朝日をうらむ気には少しもなれない。それよりここまで怠惰な放漫運営をしてきた経営責任こそ厳しく問われなければならないと思う。イチから出直し、やり直し。創業者のいう「ゼロからの出発」さらに「再出発」のときだ。
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1 コメント

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びっくりしてましたよ (桂宏美)
2007-02-24 20:48:29
私もその記事見たとき、びっくりしました。

経営側に責任大!!ですね。。
初代の心を「三洋」はもっともっと大事にしないとなりませんね。。
なんだか、マネーゲームに踊らされているようで残念です。
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