「総資本と総労働の対決」・・今では死語になりましたが、両者のバトルではどうみても労働側に分が無い。それというのも労働サイド内だけが、つねに分裂していたからではないでしょうか。
楽天の三木谷氏が経団連とは別に新経済連盟(新経連)を2012年に設立した。
会員数は経団連の1528に対して521とまだ少数ですが、注目ですね。
際立った対立点は原発エネルギー政策。経団連は原発再稼動推進、他方の新経連は再稼動反対、発送電分離を主張。
自民党への政治献金は経団連は「する」、新経連は「しない」
「SAPIO」誌 2016.9 永井隆リポート参照。
沖縄県の米軍基地問題でも地元経済界がもはや基地経済に頼らない道を選択しています。国家的な重要課題は従来の保守、革新の枠組みでは捉えきれないということでしょう。経済団体の新しい風、新経連の活動に期待しています。
【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔
三木谷レボリューション 新経連と楽天が目指すニューエコノミー | |
朝日新聞社 |
【新経済連盟】NEST2016 Teaser
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