ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

大泉、邑楽は原発撤退

2011年08月01日 | 原発震災・原発問題

群馬県内の自治体トップへの「エネルギー政策」のアンケート結果が上毛新聞7/26に掲載されていた。 「原子力発電から撤退すべきか」の問いに、はい〇、いいえ×、賛否示さず(ー)。

群馬県知事は賛否示さずの(ー)。邑楽郡内では大泉町〇、邑楽町〇、明和町〇で千代田町×、板倉町×。その他では太田市×、みどり市×、高崎市×、前橋市〇・・総じて、「原発撤退」は22、「撤退に反対」が11でした。

地方紙のアンケート企画としては、とてもタイムリーで良い内容でした。わが大泉町の町長が撤退に賛成であることは、好感がもてます。

さて、最新の原発状況ですが、友人の I 氏から報告をいただきました。紹介(一部抜粋)します。
7月19日に政府と東京電力がやっと現在の放射能の放出状況を発表しました。
3月15日時点の放出量(毎時約2000兆ベクレル)の200万分の1。すなわち、福島原発から、昼夜を問わず毎日10億Bq/h出ているとのこと。敷地境界での年間被曝ひばく線量に換算すると1.7ミリ・シーベルトとなる。
つまり毎日240億Bq放出されているということです。(マスコミの報道では200万分の1のみ強調)この値は、INES(国際原子力事象評価尺度)の評価基準でレベル4規模の事故が
現在もなお継続中ということを意味する。
(この数値は空間放出のみでありメルトダウンして地下に漏れている量は入っていない。)
 
依然収束を見ない東電福島第一原発。今も毎日240億ベクレルの放出。恐るべき状態です。小出裕章先生(京大)もすでにチェルノブイリの3分の1の放射能が出てしまったことを述べています。

【写真】いよいよ栃木北部にホットスポット(文科省の土壌調査)

にほんブログ村 群馬 その他の街情報

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする