群馬県内の自治体トップへの「エネルギー政策」のアンケート結果が上毛新聞7/26に掲載されていた。 「原子力発電から撤退すべきか」の問いに、はい〇、いいえ×、賛否示さず(ー)。
群馬県知事は賛否示さずの(ー)。邑楽郡内では大泉町〇、邑楽町〇、明和町〇で千代田町×、板倉町×。その他では太田市×、みどり市×、高崎市×、前橋市〇・・総じて、「原発撤退」は22、「撤退に反対」が11でした。
地方紙のアンケート企画としては、とてもタイムリーで良い内容でした。わが大泉町の町長が撤退に賛成であることは、好感がもてます。
さて、最新の原発状況ですが、友人の I 氏から報告をいただきました。紹介(一部抜粋)します。
7月19日に政府と東京電力がやっと現在の放射能の放出状況を発表しました。
3月15日時点の放出量(毎時約2000兆ベクレル)の200万分の1。すなわち、福島原発から、昼夜を問わず毎日10億Bq/h出ているとのこと。敷地境界での年間被曝ひばく線量に換算すると1.7ミリ・シーベルトとなる。
つまり毎日240億Bq放出されているということです。(マスコミの報道では200万分の1のみ強調)この値は、INES(国際原子力事象評価尺度)の評価基準でレベル4規模の事故が現在もなお継続中ということを意味する。
つまり毎日240億Bq放出されているということです。(マスコミの報道では200万分の1のみ強調)この値は、INES(国際原子力事象評価尺度)の評価基準でレベル4規模の事故が現在もなお継続中ということを意味する。
(この数値は空間放出のみでありメルトダウンして地下に漏れている量は入っていない。)
依然収束を見ない東電福島第一原発。今も毎日240億ベクレルの放出。恐るべき状態です。小出裕章先生(京大)もすでにチェルノブイリの3分の1の放射能が出てしまったことを述べています。
【写真】いよいよ栃木北部にホットスポット(文科省の土壌調査)
そうですか・・お近くでも候補地に。。原発も原発行政もすでに限界にきています。全原発を停止し、注力すべきは核ゴミ処理問題ですね。
ブログやツイッター等ネット上での原子力に関する不正情報を取り締まるという名目でモニタリングする言語規制監視業務員を資源エネルギー庁(経産省)が募集しているようですが・・
http://t.co/g4XNST9
元はと言えば情報の後出し、隠蔽が原因。言論規制や監視でなく、しかるべきところから正しい情報が常に全面開示されるようにすること、そうなれば不正情報は影響力を失い自ずと激減していくものだと思います。
大昔、東京都知事選の時にも革新系の美濃部候補支持者に名前を連ねておられました。早稲田の杜の夜間教室で後部席に座り目立たぬようにして黙々とひたすら勉強を続けていたという逸話があります。最近の早大中退組有名人とは違いますね。
鈴木杏、さっぱりしていて好感の持てる女優です。TV青春高校生ドラマ「がんばっていきまっしょい」から注目しています。今回頑張って反原発をつぶやきましたが、きっと外部からと所属事務所から圧力があったのでしょうトーンを下げてしまいました。
「脱原発宣言」の熱いツイートは「冷静さに欠けていた」と・・残念です。でも一瞬でもよくがんばりました。http://www.j-cast.com/tv/2011/08/07103778.html