ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

「チェロキー」に謝罪 Oldies (7)

2010年06月11日 | 愛しのオールディーズ
「チェロキー」
アメリカ・インディアンの悲劇をテーマにした、スウェーデンのメタルバンド「ヨーロッパ」のヒット曲。私のお薦めの一つです。歌詞は「白人に裏切られ、もはや戻れる場所はどこも無い」という内容。

「ヨーロッパ」は1980年代、「The Final Countdown」がブレイクして日本でも有名になりました。ヨーロッパがわが家に“進出”してきたのは、当時高校生だった長女の影響によります。

ところでAP通信によりますと、アメリカは上下両院議会が5月19日、チェロキーなど米国内有力5部族に対して謝罪をしました。
「米国は欧州移民が建国したが、その際すでに数千年前からこの地に暮らしていたあなた方先住民を略奪し、悪意ある不利益な扱いをした」の決議文。

西部劇などでは、インディアンは突然奇襲する野蛮な悪役に描かれますが、立場を変えれば、事実はまったく逆な形であったことがうかがれます。
この謝罪ニュースに接し、あらためて「チェロキー」を聴いてみました。

【写真】ヨーロッパのCD

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Europe - Cherokee


コメント (2)
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