ポポロ通信舎

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大分県教員不正採用

2008年07月17日 | 教育・文化
大分市に住む学生時代の親しい友人H君からメールがきた。。

「私の娘も昨年の採用試験で、中学の英語教員に採用されました。幸いにも報道されているような裏口を知らず実力で合格したので、採用取り消しの心配はありません。でも、本当に恥ずかしいことです。又、こんなことがなければ、周囲から疑惑の目でみられることもなかったものと怒っています」


大分県の教育界は大揺れですが、これは大分だけのこととは思われません。
群馬県でも、親が教員でないと受かりにくいという話はいわば公然と耳にします。
旧師範の群馬大学教育学部を出ても縁故なしだと採用試験はかなりきびしい、と。
また学生自治会の役員経験者は、まず合格しないといわれ自治会役員に成り手がい
ない、という話も一種アンフェアなひとつといえますね。

今回の大分の一件で驚いたのは、教組(労働組合)がチェック役を何ら果たさず、
なんと県教委、県議と並んで教組が採用枠を持っていたという事実です。
大分県は教組の組織率は高く、活動も盛んであったと聞きます。
教員採用、昇進の不正は大分にとどまらないと推測されます。

これもここ数年来のことではありません。何十年も長きに渡る悪習であるのではな
いでしょうか。大分ではあまりにも多額なお金が飛び交ったので無視できなかった
のであってこの体質は全国各県に共通しているように思います


人と人とのかかわりに中で「縁故」は、信用が確保(担保)され安心感はあります。
縁故そのものの否定でなく、公平さ、とりわけ優秀さを求める教職者や公僕採用の
場面での不正は、市民の機会均等を奪うという意味でも公的機関ではあってはなら
ないこと。
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