ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

美容文化

2008年07月10日 | 教育・文化
きょうも「美容文化論」について書きます。
1980年代前半はソバージュ・ヘア(フランス語で「野生」「自然」)
後半はワンレングス、長さ(レングス)と一つ(ワン)。

ヘアに影響した登場人物名でみますと、プレスリー、ヘッブパーン、BB(ブリジットバルド)
ダイアナ妃。(石原)慎太郎刈り、(清水)健太郎刈り、(松田)聖子ちゃんカットなど・・

ブロンド願望は映画女優にも多く、マリリン・モンリー、マドンナは
二人ともブルネット(黒褐色)を脱色しての人工ブロンドだった(@@!

1990年代の美容は「なんでもありの世紀末」の小見出し。
シャビー(粗末)ルック、フリーク(奇人きまぐれ)ファッション、
アバンギャルド(前衛)などの言葉が並ぶの記述で教科書は終わっています。
2000年代の現在はその延長にあるようです。

ファッションの価値観が多様になっていることは好ましいと思います。
それを「世紀末」とは私には思えないのですが・・
コメント
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