ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

足利工業大学を見学

2008年06月26日 | 教育・文化
身近にある名所や学園は、日頃案外スルーになってしまうものです。

じっくり近くにある足利工業大学の構内、研究センター、実験室、図書館、教室など 見学させてもらいました。

私の企業時代の先輩で同大総合研究センター研究員兼非常勤講師のTA氏に案内していただき念願が叶いました。
近隣の三洋電機、富士重工業など地元産業界との委託研究も盛んに行っているようで地域、市民にも広く開かれた教育の場だと思いました。
自然エネルギーハイブリッド発電には「SUBARU」の文字が。
栽培ハウスの最適空調方式の研究などは、面白いと思いました。

ところで同大学の前身は大正時代の実践女学校、それは栃木県足利市内17つのお寺が共同で設立した、といいます。同じ仏教とはいえ異宗派が「女性の教育向上」で団結したとは・・すごい話だと感銘しました。

閑静とした緑におおわれたキャンパス、多くの教室が講義中でもあり学生の姿はまばら。情報系学部もあるせいか、先端ITの鋭機器も目立ち、なんとなくこれまで私の知る範囲では「生協の白石さん」の東京農工大・小金井キャンパスにも似た印象でした。

梅雨空のなか
学園散策は、世俗から距離を置くようでいいものでした。。
コメント
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