今月発刊された闘病記『元気になったら』(文芸社)の付録CDの同名歌です。
苦しく長い病魔とのたたかいを制して・・
わたしも母をガンで亡くしていますので著者の気持ちが良く理解できます。患者本人とともに家族も忍耐強く「対ガン」シフトを敷いて連帯することになります。
丸山ワクチンのことなどにも触れています・・。
嶋田富美子さんの作詞、作曲。
俳画は嶋田知穂さん、唄は桂宏美です。
「元気になったら」 母の乳がん末期からの闘病記 | |
嶋田富美子 著 | |
文芸社 |
【元気になったら】
今月発刊された闘病記『元気になったら』(文芸社)の付録CDの同名歌です。
苦しく長い病魔とのたたかいを制して・・
わたしも母をガンで亡くしていますので著者の気持ちが良く理解できます。患者本人とともに家族も忍耐強く「対ガン」シフトを敷いて連帯することになります。
丸山ワクチンのことなどにも触れています・・。
嶋田富美子さんの作詞、作曲。
俳画は嶋田知穂さん、唄は桂宏美です。
「元気になったら」 母の乳がん末期からの闘病記 | |
嶋田富美子 著 | |
文芸社 |
【元気になったら】
子供ばんどの「マンモスの唄」を聴き元気が出ました。
ヘリコプターが飛んでる狭い東京の空
放射能が漏れてる 真実が埋もれてく~♪
少年バンドでスタートした「子供ばんど」も、今やメンバーはみな五十路の大人たちに。
しかし純真な子供のこころは失わない。
想定外の展開 予測不能な未来
消滅しかけた情熱 縮み上がった勇気
リーダーでボーカルのうじきつよしのハートには真の意味での「積極的平和主義」を感じる。彼の父親は陸軍士官学校出身の職業軍人だった。敗戦後、B級戦犯として仏印(ベトナム)ー巣鴨プリズンに5年服役。その後自衛隊への誘いもあったが断ったという。
お先真っ暗だけど 明日も戦い抜くんだ
智恵を絞れ 振り絞れ 輝く光を取り戻せ♪
子供ばんどの曲の歌詞には、長いものには巻かれたくない、最後の最後まであきらめない抵抗の魂が時々聴こえてきます。
だってオレはマ、マ、マンモス!だから
写真:田口大輔 木工:矢嶋秀一
子供ばんど・ マンモスの唄 黒画面の上部をクリックしてYouTubeに飛びます
マンモスの唄 | |
子供ばんど | |
Mastard Records |
大晦日の紅白歌合戦、出場歌手が発表されました。
今年、NHKの「みんなのうた」で『日々』を歌った吉田山田には出場してほしかった。彼らの甘いノスタルジックな歌声は、ある意味NHK好みかとも思いましたが・・残念でした。
第65回 NHK紅白歌合戦」出場歌手(カッコ内は出場回数)
【紅組】
絢香(7)
E-girls(2)
いきものがかり(7)
石川さゆり(37)
HKT48(初)
AKB48(7)
SKE48(3)
NMB48(2)
神田沙也加(2)
きゃりーぱみゅぱみゅ(3)
香西かおり(18)
伍代夏子(21)
坂本冬美(26)
椎名林檎(2)
天童よしみ(19)
中島みゆき(2)
西野カナ(5)
Perfume(7)
藤あや子(20)
松田聖子(18)
水樹奈々(6)
水森かおり(12)
miwa(2)
May J.(初)
ももいろクローバーZ(3)
薬師丸ひろ子(初)
和田アキ子(38)
【白組】
嵐(6)
五木ひろし(44)
EXILE(10)
関ジャニ∞(3)
クリス・ハート(2)
郷ひろみ(27)
ゴールデンボンバー(3)
三代目 J Soul Brothers(3)
SMAP(22)
SEKAI NO OWARI(初)
Sexy Zone(2)
T.M.Revolution(5)
TOKIO(21)
徳永英明(9)
AAA(5)
長渕剛(4)
氷川きよし(15)
V6(初)
福田こうへい(2)
福山雅治(7)
細川たかし(38)
ポルノグラフィティ(13)
美輪明宏(3)
森進一(47)
日々 / 吉田山田 (2014年発売 NHKみんなのうた)
紅白歌合戦の舞台裏 誰もが知りたい紅白の謎と歴史 | |
“紅白博士”合田道人 著 | |
全音楽譜出版社 |
どんどん複雑になり権威的になる「音楽」に対して、米国の前衛的な実験音楽家、ジョン・ケージ(1912-1992)は「音楽は音である」として、音楽を定義すること自体を否定した。
代表曲は『4分33秒』。
その楽譜は、「第一楽章 休止 第二楽章 休止 第三楽章 休止」
『音楽の科学がよくわかる本』(岩宮眞一郎著)によりますと、「音楽と環境」の小単元で「今ここで聞こえている音が音楽である」としてジョン・ケージの『4分33秒』を紹介しています。聴衆に聞いてほしいのは、そこで聞こえるすべての音が作品なのだ。椅子の音、譜面を触った音、扉の開閉の音、偶然鳴った環境音のそれぞれが曲の一部である、と。
聞くべき音はコンサート・ホールばかりではない・・
しーんとした会場で聴衆がじっとしている様子は、なんだか黙祷にも似た感じですが、ジョン・ケージの提起は何なのか、音楽の在り方に一石を投じていることは確かですね。
John Cage - 4'33"
図解入門 最新音楽の科学がよくわかる本―音楽と人とのかかわりを科学的に考察する (How‐nual Visual Guide Book) | |
岩宮眞一郎 著 (九州大教授) | |
秀和システム |
『病気になったら』につづいて『元気になったら』です。
CDジャケットの絵は、乳がん闘病中の患者さんが描いた作品です。
収益の一部をガン撲滅基金に寄付します。
作詞作曲:嶋田富美子 編曲:平野孝幸 絵:嶋田知穂
歌:桂 宏美
元気になったら 最初に何をしよう あれもこれも出来る~
あーぁ 本当に元気になりたい たった一つのだけの 夢叶えて♪
【元気になったら/桂 宏美】
病気になったら | |
桂宏美 | |
インディーズ(ナウティムレコード)
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かつての英国の人気男性アイドル、クリフ・リチャードのバックバンドから注目され始めたシャドウズ。そのスマートなストリングスについて触れてから1年・・。
こちらはぐっとホットなローカル調、みちのくは奥州。岩手県水沢市の“てけてけサウンドおじさんたち”、「水沢ベンチャーズ」です。
動画を巡回して知りました。リードギターの石川照男さんを中心としたなかなかの実力派バンドです。キーボードは照男さんの奥さん、きみ子さんとか。洗練されたマイルドなサウンドはベンチャーズよりもシャドウズに近いと感じます。
新着の『イエロー・ジャケット』がいいデスね!
お得意のナンバー『ブルドック』に連続して流れるイエロージャケット(スズメバチの意)♪。つづく『カミングホーム・ベイビー』はフルート奏者、ハービー・マンのジャズ名曲。亡きハービー・マンもすっかりアップテンポになった『カミングホーム・ベイビー』にびっくりしていることでしょう。
今年も夏に向かって軽快なストリング、たくさん聴きたいと思います。以下、昨年のこの時期のポポロの広場から=ご参照。
シャドウズを聴く - Apache (1969)最近、元気な「北のエレキガール」TOMOKOさんのサウンドに魅せられて、古いレコードがむしょうに聴きたくなってきました。少し部屋の整理をして、レコードプレーヤーをステレオコンポ...
【水沢ベンチャーズ】ブルドック&イエロージャケット&カミンホームベイビィ&クルエルシー
Two Classic Albums Plus | |
The Shadows | |
Imports CD |
明治大学の校歌を紹介します。児玉花外作詞、山田耕作作曲。
明治は早慶が与党とすれば、さしずめ万年野党の気風にあふれた存在です。創設は一人の有名人ではなく、3人の青年法律家、岸本辰雄、宮城浩蔵、矢代操の共同事業による。今も学園は理事長、総長、学長の3者によって民主的に運営されていると聞きます。専制支配を嫌った3権分立の志は当時、官を中心にドイツ法学が主流であったことに対して、フランス流の自由思想の法律学校として出発した建学の精神からも伺える。
戦時下は校歌に規制が
戦時中は一時、校歌は1番までは歌うことを許されたものの2番、3番は不許可だった逸話があります。それは2番の歌詞の「権利自由」「独立自治」、3番には「時代の夢をやぶるべき」「正義の鐘を打ち鳴らさん」の文言が、あたかも革命歌のようであると判断されたからだという。
治安当局の作詞者に対する偏見もあったのかもしれない。作詞者の児玉花外(こだまかがい)は、反骨ロマンの詩人。彼は京都に生まれ、明治ではなく早稲田(当時東京専門学校)に入学している。片山潜のキリスト教社会主義の影響を受け、自作の『社会主義詩集』は発禁となり戦後に公刊されている。その詩の内容は紡績女性労働者や失業自殺者を詠んだ先進的なものだった。
それにしても明治の校歌、懐かしくも格調高い。「時代の夢を破るべき~」と、今は誰にも遠慮せず謳える自由を噛みしめ大切に守り育てたいものです。
名曲アルバム 明治大学 校歌
明治大学校歌 | |
日本コロムビア |
当ポポロの広場、近頃も人気ベスト5にランクされているのが『注目のエレキ奏者 TOMOKOさん』のアーティクル。
ご紹介してから早ちょうど1年になります。彼女のギターさばきは卓越していますね。
元気なTOMOKOさんは、今月も『炎の十番街TOUR』と銘打って北海道を皮切りに活動を展開中!
「 スケジュールは、gogotomoko.com をチェックして下さいねっ!」とのこと。
サンタナの「ブラック・マジック・ウーマン」。最初に聴いたのはFEN(駐留米軍極東放送局=現在のAFN)から流れたもの。三洋いずみ寮2号館109号室、サンヨーカドニカラジオ。朝の忙しい出勤前でした・・♪ 妙なことは今もしっかり覚えているものです。同室だったAちゃんことSさん、サンタナ聴いたの覚えてる?(笑)
きょうの動画はTOMOKOのギターが奏でる「ブラック・マジック・ウーマン」などサンタナメロディです。
TOMOKO / "ABRAXAS" By Santana
以下は1年前のブログより。
注目のエレキ奏者 TOMOKOさん上手なギタリストをウォッチしています。「北のエレキガール」と呼ばれているTOMOKO=写真。道産子、本名は田中智子さん。ステージは派手で華やかですがこれまでの彼女の歩みはなんと...
TOMOKO | |
TET'S corporation |
ピアノ曲『アンの散歩』をヴィオリラ(桂宏美)とピアノ(嶋田ありさ)のアンサンブルで編曲。
「ヴィオリラ」は不思議な音色です♪
弓で弾くバイオリンのような、ピックや指で奏でる琴やギターのよう・・
ヴィオリラ=Violyre
Viol(ヴィオル)中世の弓奏弦楽器
Lyre(リラ)古代ギリシャの琴
Viol + Lyre = Violre
『アンと散歩』をヴィオリラでお聴きください。↓↓
YAMAHA SH-30NW/Violyre ヴィオリラ | |
21世紀の新発想弦楽器 | |
ヤマハ |
桂宏美の新曲『アンと散歩』です。
仔犬のアンと楽しくね♪
今回は全国発売でなく、限定スモール販売です。
ポポロの広場の子どもたちはこの曲が流れると踊り出します。
赤ちゃんはピタッと泣き止みます(*^_^*)
1月リリースの『病気になったら』はお陰様で好評です。
病気になったら | |
桂 宏美 | |
ナウティムレコード |
桂宏美『病気になったら』(1月16日リリース)が音楽総合情報誌「CDジャーナル」(音楽出版社)2014年3月号のCD新譜試聴記「J・ロック&ポップス欄」に紹介されています=写真。
評者は「病気になったら恥も外聞も捨ててどんどん泣こう、という直球メッセージ」とのコメントを寄せています。
病気と闘う人すべてに贈る応援歌。一人でも多くの人たちにお聴きいただければ幸いです。
CDJournal | |
2014年 3月号 (CDジャーナル) | |
音楽出版社 |
明日、1月16日に桂 宏美のニューシングル『病気になったら』が全国リリースされます。この曲は病気と闘っている人たちへの応援歌です。
神父の晴佐久昌英さんの『大丈夫だよ』(女子パウロ会出版)が原詩。嶋田富美子さんによる補作詞。歌とヴィオリラが桂宏美です。
収益の一部をガン撲滅基金に寄付いたします。
たくさんの人に聴いていただければ幸いです。
amazonや楽天、iTuneでも発売、配信の予定ですがストアアップまでには多少時間が掛かるかもしれません。インディーズレーベルのナウティムレコードとしましては誠心誠意がんばります。ご支援ください。
YouTubeにデモ段階の音源がありますのでお聴きください=動画。
だいじょうぶだよ | |
晴佐久昌英 | |
女子パウロ会 |
これが自由というものか(1954) / 榎本健一 + 歌詞
『これが自由と言うものか?』1954年の三木鶏郎の作詞作曲。わたしは高校時代よくエノケンのものまねをやりました。十八番(オハコ)は「渡辺のジュースのもと」のCM。後に「三洋のテレビ」CMもレパートリーに追加。そのエノケンがこんな社会派の曲を歌っていたとは知りませんでした。流れる歌詞は今の時代にもぴったり当てはまると思いませんか。「MSA」(日米相互防衛援助協定)は死語になっていますが、さしずめ「TPP」に置き換えたらどうでしょう。「モルモット」「水爆病」「機密法」「これが政治というものか」・・・
それにしてもYouTubeならではですね。あーんら おや まあエノケンさん♪びっくり、びっくり。
三洋カラーテレビエノケン
再び登場!「北のエレキガール」ことTOMOKO(本名は田中智子)。
YouTubeには、これまで聴きごたえのある動画がたくさんアップされていましたが、何かの事情で整理されたのでしょうか急に数が少なくなりました。これだけの実力を持ちながら音楽CDの公式的ルートでの販売はまだされていないようです。近々CD発表されるとのうわさは出ています。
PA(音響装置係)出身の実力派ギタリスト。ライブハウス以外に震災後のチャリティイベント、学校、児童施設、障がい者施設、そして毎年東北被災地での公演と忙しい。
ご紹介のYouTube動画は大震災直後の支援コンサート。べンチャーズメロディを軽快なソフトタッチで弾いています。もしお気に召した方は消えないうちに保存をおすすめいたします。もちろん当広場で一緒にお聴きすることも。
AID CONCERT 2/札幌CHUCK BERRY with TOMOKO
ポポロの広場にお越しの若い洋楽ファンに向けての話題曲をお話しましょう。
TVドラマ「Glee」では新旧織り交ぜた曲が紹介されていて、それらをまとめてGleek(グリーファン)専用サイトのインターネット局(Glee Radio from USA)も生まれています。ただ全体に洋楽シーンでは大衆的なヒットが少なくなっていますね。
TBSラジオの洋楽紹介番組「星影JUKEBOX(ジュークボックス)」でも取り上げられていましたが、2013年に気になるヒット曲の一つがラフトパンクの『ゲット ラッキー』でしょう=動画。
この曲は70年~80年代のディスコミュージックを彷彿させるサウンドです。音楽評論家、高橋芳朗さんは「ギンギンな決定版」と評し、アシスタントのリサさん(バニラビーンズ)は、「洋服店やロンドン、ホテルのロビーでも(場所を問わず)流れている」とも。私も近くのショッピングモールの館内で耳に残っていて、ああこの曲かとすぐに思いました。
ラフトパンクはフランスのバンド。ゲットラッキーは「幸せになる」というのが直訳ですが、その割には何とも切ない感じがします。
Like the legend of the phoenix
All ends with beginnings
What keeps the planet spinning
The force from the beginning
不死鳥の伝説のように
すべての終末はまたの始まり
この惑星を動かしてるのは
何かが始まる瞬間のパワーなのだ
近頃の終末観が交錯する不条理な世相にも合った感じがして気に入っています。みなさんの印象はいかがでしょうか?