
ダイソンコードレス掃除機 V10 を本年2月に購入しました。
思い立った時に「ササッ」と掃除に取り掛かれるのが便利ですね。
ある朝、掃除を始めようとすると写真のように、赤いインジケーターが点灯しています。
「ん?」トリガーを引いても、充電スタンドに戻しても、全く動く気配も充電もしません。
「故障か…」と、ダイソンのサービスに電話します。
故障の症状を伝えると(もちろん、ネットでユーザー登録はしてあります)交換用の電池パックを送るとのことです。
台風被害の影響で10日くらい日にちが掛かる可能性があるそうです。(*実際には翌日届きました。)
コードレス機器って、電池トラブルだと全くお手上げです。
こういうところが「電池」を信用できない点です。
田舎のガレージでも電動工具は使いますが、「ワイアレス」と「ワイアード」の両方を用意してあります。
「さて…作業しよう」と言う時に「バッテリー・アップ」ではたまりませんからね。
ノーベル化学賞を受賞した吉野彰旭化成名誉フェロー
リチウム・イオン電池は身の回りの電子機器には無くてはならない存在で、私達の生活を便利で豊かなものに変えてくれました。
*その昔、ラジコン・カーのレースをしていた頃のバッテリーは「ニッケル・カドミウム電池」いわゆる「ニッカド」という二次電池でした。
メモリー効果という特性があり取り扱いも面倒でした。
完全に“空”になるまで使い切らないと、「追い充電とか継ぎ足し充電」とかすると次第にフル充電が出来なくなり性能劣化するという特性がありました。
その頃からすると、本当に便利になりました。
「電池は常に満充電!」「燃料は常にフルタンク!」…心配性の私にはとても使いやすいデバイスです。
しかし…電子機器などはまだしも、動力源としての電池はまだまだ信用していません。
「悔しかったら、787クラスの機材で300人ほどの乗客を乗せ東京→ニューヨーク間を飛んで見せろ。そうしたらある程度信用してやる。」なんて憎まれ口を叩きます。
私にとっては「EV」などは「もっての外!」です。
あっ、ダイソンの話でした。

送られてきた「バッテリー・パック」
バッテリー本体とプラスネジが3本。
交換は3か所のネジを外すだけで簡単です。
プラスネジのサイズは“0番”サイズです。
このサイズのドライバーって常備している家庭は少ないのではないでしょうか?

手前が旧バッテリー
奥が送られてきたバッテリー

この“スロット”にバッテリーを差し込んでネジ止めすれば作業は終わりです。

充電スタンドに戻すとしっかり充電のサインが出ました。
気のせいかも知れませんが、以前よりモーターの回転が力強くなったような…。

さて…
ここまでは通常作業ですが…
余分なことを思いついてしまいました。
赤矢印のネジです。
いたずら防止ネジ“トルクス星ネジ”です。
ということは…ここは「触るな」ということですよね。

「触るな」と言われれば分解してみたくなるのが人情です。
さすがに“トルクス星ネジ”などはどこの一般家庭にも常備されているものではないでしょう。
もちろん、持っていますよ。
ハードディスクなど分解するには必須のツールですからね。

ネジ1本外せば簡単に分解できると思っていましたが甘かったです。
分解することを前提に作られてはいないので、そうとうてこずりました。
写真のように、6っか所のロックピンで止められていますが非常に高精度のパッケージで、少々手でこじってもビクともしません。
元に戻す必要はないので強引にこじって取り外しました。

昔の機械いじりの好きな子供。
機械式時計とかラジオとか、分解しますよね。
①完全にバラして完璧に元通り復元できる天才キッズ
②なんとなく復元できるけど、パーツが余ってしまう「惜しい」子供
③バラしたけれど元に戻せずゴミにしてしまう普通の子供
もちろん、私は③…です。
今どきのキッズは iPhone とか分解するのかな?

見てみたかったのは、このバッテリー・セルです。
「ダイソンってどこのメーカーのセルを使っているのだろう?」という好奇心を抑えられずにこうして分解してしまいました。
結局、製造メーカーは分かりません。
QRコードに見える図柄は、それではなくリーダーで読み取ろうとしても反応しませんでした。

2002年製の iPod というミュージック・プレーヤです。
今から17年も前の製品です。
この製品からですね。
アップル製品に興味を持ち始めたのは…
今見ても素晴らしい機能美あふれる美しい製品です。

10年以上前だと思いますが…電池が劣化してきたので、分解用のツールをネットで購入し分解してみました。
なんと!
出てきたのは、“Sony”のバッテリーです。
当時、ミュージック・プレーヤーの覇権を争っていた“Sony”のバッテリーを搭載していたとは…
結構、驚いた記憶があります。
製品を販売する販社とパーツを供給するサプライヤーとそれぞれ別の顔を持っているのですね。
Nikonカメラのイメージ・センサーも Sony製らしいですね。
ダイソンの掃除機に「Panasonic」のセルが使われていたら?
そんな面白そうな期待がありました。

今の iPhone って2年くらいのサイクルで消費していく「便利グッズ」であります。
この当時の アップル製品ってデジタル・デバイスというより工芸品に近いような美しさと完成度の高さがあったように見えました。
ダイソンの掃除機はどっちでしょう?
思い立った時に「ササッ」と掃除に取り掛かれるのが便利ですね。
ある朝、掃除を始めようとすると写真のように、赤いインジケーターが点灯しています。
「ん?」トリガーを引いても、充電スタンドに戻しても、全く動く気配も充電もしません。
「故障か…」と、ダイソンのサービスに電話します。
故障の症状を伝えると(もちろん、ネットでユーザー登録はしてあります)交換用の電池パックを送るとのことです。
台風被害の影響で10日くらい日にちが掛かる可能性があるそうです。(*実際には翌日届きました。)
コードレス機器って、電池トラブルだと全くお手上げです。
こういうところが「電池」を信用できない点です。
田舎のガレージでも電動工具は使いますが、「ワイアレス」と「ワイアード」の両方を用意してあります。
「さて…作業しよう」と言う時に「バッテリー・アップ」ではたまりませんからね。
ノーベル化学賞を受賞した吉野彰旭化成名誉フェロー
リチウム・イオン電池は身の回りの電子機器には無くてはならない存在で、私達の生活を便利で豊かなものに変えてくれました。
*その昔、ラジコン・カーのレースをしていた頃のバッテリーは「ニッケル・カドミウム電池」いわゆる「ニッカド」という二次電池でした。
メモリー効果という特性があり取り扱いも面倒でした。
完全に“空”になるまで使い切らないと、「追い充電とか継ぎ足し充電」とかすると次第にフル充電が出来なくなり性能劣化するという特性がありました。
その頃からすると、本当に便利になりました。
「電池は常に満充電!」「燃料は常にフルタンク!」…心配性の私にはとても使いやすいデバイスです。
しかし…電子機器などはまだしも、動力源としての電池はまだまだ信用していません。
「悔しかったら、787クラスの機材で300人ほどの乗客を乗せ東京→ニューヨーク間を飛んで見せろ。そうしたらある程度信用してやる。」なんて憎まれ口を叩きます。
私にとっては「EV」などは「もっての外!」です。
あっ、ダイソンの話でした。

送られてきた「バッテリー・パック」
バッテリー本体とプラスネジが3本。
交換は3か所のネジを外すだけで簡単です。
プラスネジのサイズは“0番”サイズです。
このサイズのドライバーって常備している家庭は少ないのではないでしょうか?

手前が旧バッテリー
奥が送られてきたバッテリー

この“スロット”にバッテリーを差し込んでネジ止めすれば作業は終わりです。

充電スタンドに戻すとしっかり充電のサインが出ました。
気のせいかも知れませんが、以前よりモーターの回転が力強くなったような…。

さて…
ここまでは通常作業ですが…
余分なことを思いついてしまいました。
赤矢印のネジです。
いたずら防止ネジ“トルクス星ネジ”です。
ということは…ここは「触るな」ということですよね。

「触るな」と言われれば分解してみたくなるのが人情です。
さすがに“トルクス星ネジ”などはどこの一般家庭にも常備されているものではないでしょう。
もちろん、持っていますよ。
ハードディスクなど分解するには必須のツールですからね。

ネジ1本外せば簡単に分解できると思っていましたが甘かったです。
分解することを前提に作られてはいないので、そうとうてこずりました。
写真のように、6っか所のロックピンで止められていますが非常に高精度のパッケージで、少々手でこじってもビクともしません。
元に戻す必要はないので強引にこじって取り外しました。

昔の機械いじりの好きな子供。
機械式時計とかラジオとか、分解しますよね。
①完全にバラして完璧に元通り復元できる天才キッズ
②なんとなく復元できるけど、パーツが余ってしまう「惜しい」子供
③バラしたけれど元に戻せずゴミにしてしまう普通の子供
もちろん、私は③…です。
今どきのキッズは iPhone とか分解するのかな?

見てみたかったのは、このバッテリー・セルです。
「ダイソンってどこのメーカーのセルを使っているのだろう?」という好奇心を抑えられずにこうして分解してしまいました。
結局、製造メーカーは分かりません。
QRコードに見える図柄は、それではなくリーダーで読み取ろうとしても反応しませんでした。

2002年製の iPod というミュージック・プレーヤです。
今から17年も前の製品です。
この製品からですね。
アップル製品に興味を持ち始めたのは…
今見ても素晴らしい機能美あふれる美しい製品です。

10年以上前だと思いますが…電池が劣化してきたので、分解用のツールをネットで購入し分解してみました。
なんと!
出てきたのは、“Sony”のバッテリーです。
当時、ミュージック・プレーヤーの覇権を争っていた“Sony”のバッテリーを搭載していたとは…
結構、驚いた記憶があります。
製品を販売する販社とパーツを供給するサプライヤーとそれぞれ別の顔を持っているのですね。
Nikonカメラのイメージ・センサーも Sony製らしいですね。
ダイソンの掃除機に「Panasonic」のセルが使われていたら?
そんな面白そうな期待がありました。

今の iPhone って2年くらいのサイクルで消費していく「便利グッズ」であります。
この当時の アップル製品ってデジタル・デバイスというより工芸品に近いような美しさと完成度の高さがあったように見えました。
ダイソンの掃除機はどっちでしょう?