![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/1b/bc0095eedabe8608ea5b46d89253b0fa.jpg)
宗谷本線 「幌延駅」はこの度の「わがまちご当地入場券」キャンペーン参加駅ではありません。
羽幌線は「留萌駅」を起点とし終点「幌延駅」を結ぶ 141.1Km 27駅 の路線でした。
北海道鉄道路線のほとんどの生い立ちが、産炭・運炭、水産資源、森林資源の運搬を目的として計画され運行されました。
エネルギーの形態が、石炭などの化石固形燃料から石油に急激に変化し、北海道の多くの炭鉱の閉山に伴い路線の多くが廃線となりました。
羽幌線もそのような路線と同じ生い立ち、そして終焉を迎えた路線です。
羽幌線路線名 の 「幌」は幌延の「幌」かな…それでは「羽」はどこ? と疑問に思われるでしょうが…
留萌から17駅ほどに「羽幌駅」がありました。
もともと留萌を起点とした路線と、幌延を起点とした別の路線が延伸、編入、改称などを繰り返し「羽幌線」として一つの路線にまとまったのが「羽幌線」でありました。
今回の羽幌線廃線巡りの締めくくりとして羽幌線終点駅「幌延駅」にやって来たわけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/f9/e916e89efaafa371672626f628c66c26.jpg)
幌延駅舎は、フラット・デザインの昭和を代表するターミナル駅の外観を持ちます。
旭川から稚内に延びる「宗谷本線」、そして留萌から延伸する「羽幌線」のターミナル駅として、運炭・水産資源運輸の要衝として隆盛を極めたことでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/83/bf3d8c8eafc713f7d96590e95e19c851.jpg)
駅前風景
昼下がりの風景でありますが…歩く人の姿はありません。
駅前には民宿があり鉄道利用の観光客には便利そうです。
*北海道廃線巡り…だとか言いながら、私は民宿や旅館が苦手でこの歳まで利用した経験がありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/75/6af316f33fe4efa266aed02d4997fadd.jpg)
待合室は綺麗に整頓されていて気持ちの良い空間であります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/00/b05960d061a0865d8d9b25d90cdcdd3e.jpg)
歴史を感じさせる跨線橋
一段ごとに進行方向を示す矢印が描かれています。
これほど畳み掛けるような方向指示は見たことがありません。
幌延には「トナカイ観光牧場」があり、街のマスコットになっているようです。
*トナカイ観光牧場には行ったことはありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/ee/bced7355c018e53e95e10b93eca05553.jpg)
独特の色彩感覚でペイントされた跨線橋。
以前訪れた時に、跨線橋連絡通路に「ハエ取り紙」がいくつも吊るされていたことが強く印象に残っています。
「珍しいですね~」と駅員さんに話しかけると「そ~でしょう…なかなか売っていないんですよ」と仰っていました。
今時はアマゾンで検索すると色々な「ハエ取り紙」がヒットしますが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/e1/e11b0a0c836168ff149effd2c6267594.jpg)
幌延町の観光ガイド・マップ
牛とトナカイのキャラクターが描かれています。
パネルの向こうには、「愛しのオデ君」が待ってくれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/23/adebf0f34e6974890805dffa103a3f14.jpg)
幌延駅から稚内まではおよそ50Km 1時間ほどの距離になります。
稚内で毎年お世話になるホテルに温泉施設はありません。
チェックイン前に「稚内築港市場」の「港のゆ」に立ち寄ります。
港を航行する船の汽笛やエンジン音を聞きながら、露天風呂を楽しみます。
ここで「風呂上りの一杯」を楽しめれば最高なのですが、まだホテルまでの運転があります。
*ホテルまで距離にするとわずか1Kmほどではありますが…ダメなものはダメです!
ビールのことを考えると涎が出てきそうですが、もちろん「我慢」です。
ホテルの駐車場にオデ君を預け、部屋飲みのビールの美味しいこと!
「安全第一」この瞬間が一番好きです!
本日も無事で何よりでした。
羽幌線は「留萌駅」を起点とし終点「幌延駅」を結ぶ 141.1Km 27駅 の路線でした。
北海道鉄道路線のほとんどの生い立ちが、産炭・運炭、水産資源、森林資源の運搬を目的として計画され運行されました。
エネルギーの形態が、石炭などの化石固形燃料から石油に急激に変化し、北海道の多くの炭鉱の閉山に伴い路線の多くが廃線となりました。
羽幌線もそのような路線と同じ生い立ち、そして終焉を迎えた路線です。
羽幌線路線名 の 「幌」は幌延の「幌」かな…それでは「羽」はどこ? と疑問に思われるでしょうが…
留萌から17駅ほどに「羽幌駅」がありました。
もともと留萌を起点とした路線と、幌延を起点とした別の路線が延伸、編入、改称などを繰り返し「羽幌線」として一つの路線にまとまったのが「羽幌線」でありました。
今回の羽幌線廃線巡りの締めくくりとして羽幌線終点駅「幌延駅」にやって来たわけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/f9/e916e89efaafa371672626f628c66c26.jpg)
幌延駅舎は、フラット・デザインの昭和を代表するターミナル駅の外観を持ちます。
旭川から稚内に延びる「宗谷本線」、そして留萌から延伸する「羽幌線」のターミナル駅として、運炭・水産資源運輸の要衝として隆盛を極めたことでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/83/bf3d8c8eafc713f7d96590e95e19c851.jpg)
駅前風景
昼下がりの風景でありますが…歩く人の姿はありません。
駅前には民宿があり鉄道利用の観光客には便利そうです。
*北海道廃線巡り…だとか言いながら、私は民宿や旅館が苦手でこの歳まで利用した経験がありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/75/6af316f33fe4efa266aed02d4997fadd.jpg)
待合室は綺麗に整頓されていて気持ちの良い空間であります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/00/b05960d061a0865d8d9b25d90cdcdd3e.jpg)
歴史を感じさせる跨線橋
一段ごとに進行方向を示す矢印が描かれています。
これほど畳み掛けるような方向指示は見たことがありません。
幌延には「トナカイ観光牧場」があり、街のマスコットになっているようです。
*トナカイ観光牧場には行ったことはありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/ee/bced7355c018e53e95e10b93eca05553.jpg)
独特の色彩感覚でペイントされた跨線橋。
以前訪れた時に、跨線橋連絡通路に「ハエ取り紙」がいくつも吊るされていたことが強く印象に残っています。
「珍しいですね~」と駅員さんに話しかけると「そ~でしょう…なかなか売っていないんですよ」と仰っていました。
今時はアマゾンで検索すると色々な「ハエ取り紙」がヒットしますが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/e1/e11b0a0c836168ff149effd2c6267594.jpg)
幌延町の観光ガイド・マップ
牛とトナカイのキャラクターが描かれています。
パネルの向こうには、「愛しのオデ君」が待ってくれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/23/adebf0f34e6974890805dffa103a3f14.jpg)
幌延駅から稚内まではおよそ50Km 1時間ほどの距離になります。
稚内で毎年お世話になるホテルに温泉施設はありません。
チェックイン前に「稚内築港市場」の「港のゆ」に立ち寄ります。
港を航行する船の汽笛やエンジン音を聞きながら、露天風呂を楽しみます。
ここで「風呂上りの一杯」を楽しめれば最高なのですが、まだホテルまでの運転があります。
*ホテルまで距離にするとわずか1Kmほどではありますが…ダメなものはダメです!
ビールのことを考えると涎が出てきそうですが、もちろん「我慢」です。
ホテルの駐車場にオデ君を預け、部屋飲みのビールの美味しいこと!
「安全第一」この瞬間が一番好きです!
本日も無事で何よりでした。