Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

中興部駅 9月7日 2013年

2014-07-25 | Weblog
中興部駅にやってきました。

国道をボ~っと走っていると通り過ぎてしまいそうです。(実は通り過ぎましたけれど…)

「手作り」っぽい駅名票ですが、なぜか左に傾いているような気がして仕方ありません。

自分のほうが傾いているのかな…



駅舎は名寄本線が1989年に廃止されてからおよそ25年が経過するわけですが、その過ぎた年月の割にはとても保存状態は良好だと思います。

現在では、個人の所有となっているそうですが、バスケット・ボールのゴールが敷地内にあるのはそのためなのですね。

なるほど…定期的に人の手が入っている雰囲気を感じます。




駅舎の裏…ホーム側へ回ってみます。

個人の方の所有ということで、中には自転車や脚立などが見えます。

先ほどの正面の雰囲気に比べると、こちら側は大分補修の手が入っていて、壁材も樹脂製のものが使われているみたいです。

窓サッシ下のレンガ積みも、ちょっと不思議な積み方…というか、職人さんの積み方ではないような気がします。

右の窓ガラスにはオジサンが映っているし…



ホームから興部方面を眺めてみます。



ホームから路盤があった辺りに下りてみます。

草が膝下辺りまで繁茂していて、危険生物がいないかちょっとビクついています。

安全のためには“安全靴”やブーツを着用したほうが良いのでしょうが…



庇の下には「本屋一号」というプレートがありました。

なかなか味わいのある上手な字体だと思います。

この“建物財産標”はなかなかお目に掛かる機会が少ないものです。

こうして“発見”すると、思わず「やった!」と喜んでしまいます。



ホームから「名寄」方面を眺めてみます。





「本屋」から少し離れてこのような建物があります。

別棟のトイレですね。

いかにもな雰囲気です。



この広大な“草原”は、かつて「中興部駅」が交換可能駅でホーム2面を有していた名残を伝えているものです。

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